134話 ページ36
工程を見ているとやがて銀狼の槍が完成した
銀狼「やったぁあついに！銀の槍いいい！ありがとぉおお千空！」
千空「ククク1mmもありがたがられる筋合いはねぇよテメーのために作っちゃいねぇんだ。とっとと出発すんぞ最難関素材ゲットの旅にな」
銀狼「ん？」
千空「銀狼テメーの仕事はチームの護衛だ」
護衛という言葉に目を輝かせる銀狼
そんなにいい話でもないんだけど･･･
結局落ち込んだ金狼とその金狼を慰めるハク、子どものスイカ、私の頼み事をしてくれてるカセキ以外のメンツが最難関素材･･･硫酸を採りに向かった
下見だけど･･･
コハク「なんだいつも湯を汲みに来ている温泉地帯じゃないか」
クロム「危険度MAXとか言うから身構えちまったぜ」
『危ないのはこの先だよ』
千空「花佳は何採りに来たのか分かってんのか？」
『うん。何となくね』
千空「銀狼遊んでねぇで槍は前に構えながら歩け！この銀の槍はセンサーだその為に作ってやったんだよ。槍先をよ〜く見てやがれ。もしそのキラッキラの銀の槍が黒く変色したら―――それから僅か数秒でテメーは死ぬ」
すごい真剣な顔で話す千空に銀狼は嘘ではないと悟ったのだろう
千空「だから、0.1秒でその場から逃げろ！そん時ゃ俺らも即逃げる･･･！これから俺らが戦う相手は、ミスったら即あの世行き。サルファ剤作りぶっちぎりの最難関素材だ」
千空の言葉にビビった銀狼はかなり後ろを歩いていた
まだ安全な場所なので放置しているけど･･･
クロム「この川ぜんっぜん魚いねぇのな」
千空「あぁ、エメラルドグリーンのチャツボミゴケだけだ。間違いねぇ、この上流にゴールはある！」
コハク「ゴール？」
さすがの遅さに千空は怒った
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莉愛まる(プロフ) - 新作楽しみに待ってます。 (2022年2月21日 21時) (
レス) id: 13ff3c2d30 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛まる(プロフ) - 凄く分かりやすくてとても丁寧な作品で読んでて楽しかったです！ (2022年2月21日 21時) (レス) @page15 id: 13ff3c2d30 (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - リサさん» コメントありがとうございます！続編を出させていただきましたので、良ければ読んでください！これからも頑張ります！ (2020年12月21日 21時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - とても面白いです！続きが気になります！更新頑張ってください！ (2020年12月21日 12時) (レス) id: e47f4f83ec (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - マッチさん» ありがとうございます。これからも頑張ります！ (2020年11月22日 17時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇黒嶺 | 作成日時：2020年11月22日 0時
