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6話 ページ7

sideA

緑間「…とまとめるとこうなる。」

1.仕事はさつき程度。
2.自分を棚に上げる。自己中。
3.声が異様に高くて耳が痛い。

A『私の大好物(大っ嫌い)なタイプじゃない。』

歪みきった私の笑顔を見て皆固まる。

赤司「…」

征は私を刺激しないように気を配り始める。

A『海常は?』

黄瀬「は、はいッス!」

1.自己中で自分の思い通りにならないと泣く。
2.言い訳がましい。
3.口先だけ。

そんなのチームに居られたらたまったもんじゃ…

赤司「…落ち着いて。君が傷つく理由はないだろう。」

緑間(赤司が同席してて良かった…)

黒子(同感です…)

黄瀬(Aっちが〜…)

私、イライラすると無意識に歯に力込めてしまうの。

A『分かったわ。明日と明後日は休みだから3校まわるわ。順番はまず遠い海常からね。』

黄瀬「はいッス!」

A『征は着いてくる?』

赤司「ああ。」

私のさっきのせいで意を固めたみたい。

A『明後日の午前に秀徳、そして午後に誠凛で大丈夫?』

「「ああ/はい。」」

A『今日は時間押してしまって悪かったわね。』

黄瀬「Aっち気をつけて帰るんスよ。」

A『最強のボディーガード居るから。』

みんなに手を振る。

A『帰りましょ。』

赤司「ああ。大丈夫かい?」

何が?

赤司「…まあ君は自我が効くから大丈夫だと思うけど…」

A『人形劇にヘマなんてしないわ。』

早く潰したい。




立っても居られないような


悲劇なんて今どきつまらない?


そんなことないわ。

夢も未来も(ころ)してあげる。


A『私、止められなくなったらどうする?』

もう止まる事ないけど。

人形が絶望した顔みていたい。

ずっと私の意のままとは知らずに生きる間抜けな人形が泣く姿をずっと…

赤司「僕よりも優先かい?」

A『いいえ。』

誰かの絶望した顔は私の快感。

赤司「僕をないがしろにしないなら、止めないよ。」

自分は特別と思ってる人形は

バラバラにしてあげたい。

A『二度と止まらないかもよ?』

赤司「君が僕よりも人形劇を見たいと言ったら妬くかもよ?」

ふふ。可愛い。

A『それはないわ。人形さんは楽しいけど、それ以上に貴方には溺れているもの。』

赤司「…君には絶対に適わないな。」

A『私も貴方には適う事はないわ。』

だって、

人形は使い切りだもの。

飽きたらすぐ捨てる人形に妬かないで。

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ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 祥吾様の小説も書いて欲しいです (2019年4月13日 15時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年5月18日 21時

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