40話 ページ41
sideA
暑いったらありゃしない…
A『どこにも行かないから離れて頂戴。』
実渕「良かったわ〜。征ちゃんの顔色戻ったのね。」
良くないわよ。
A『また腰痛めるでしょ!』
ノートに各チームの様子をまとめてる。
一応、偵察でもあるしね。
A『…書きにく〜…』
赤司「部活始める前に…」
うん?
赤司「…えっと…」
どれか1つに絞れない?
A『部活頑張ってね。』
送り出す。
私はノートまとめたいし。
赤司「…うん…」
でも征だってご褒美あった方が何倍もやる気出るでしょ?
今までがそうだものね。
A『部活頑張ったらマーク付けるの許してあげる。』
特別よ?
赤司「…!!本当に!?」
征って実は噛みグセあるのよね…
だから…身体にキスさせるとあちこち付くから嫌だけど。
A『特別だからね。』
赤司「…うん…頑張ってくるね。」
さてと。
誠凛の次の鍵はテツヤもだけど無冠の五将、木吉鉄平。
無冠の五将…ねぇ…
A『うちにも居るけど…』
小太郎が部活始める前のアップなのかドリブルしてる。
A『…雷獣なんて誰が付けたのかしらねぇ…』
監督「立神。」
A『はい。一応現段階でも各チームの連携プレー及び個人技をまとめました。』
監督「分かった。一通り目に通したら赤司に渡す。」
どーぞ。
A『お疲れ様でーす。』
まとめ終えたので部活に顔出す。
葉山「立神ちゃーん!おかえりー!」
手厚い歓迎ね。
A『ハイハイ、ただいま。ジャンプして来ないで。びっくりするわ。』
根武谷「相変わらずちっせえな。ちゃんと食ってるか?」
A『私は女子の平均より高いのよ?あと、縮むから押さえつけないで。』
レオを呼び捨て+タメ口にしたら他の者達も真似してくれと言われた。
赤司「…」
赤司(我慢すれば…!そしたら今日はご褒美が…)
可愛い。
A『征。』
呼んだら可愛い顔して走ってくる。
A『とりあえずメニュー考えてみたわ。』
赤司「…そうだね。うん。」
手直しは任せるわ。
赤司「…甘えちゃダメ…?」
なにそれ。可愛い…!
実渕(Aちゃんも征ちゃんにはよくタジタジになるのよねえ…征ちゃんは特別感なのがひしひしと伝わるわ。)
A『何するの?』
内容によるわ。
赤司「……」
考え始めた。
A『とりあえず、今はぎゅっとするだけ。ね?』
赤司「…うん。」
A『はい。おしまい。』
そんなしょぼんとしないの。
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ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 祥吾様の小説も書いて欲しいです (2019年4月13日 15時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年5月18日 21時