4話 ページ5
sideA
A『本題に入りましょうか?』
時間は無限にあるわけじゃないからね。
黄瀬(桃っちには悪いッスけど、怒られなくて済んだッス!)
黒子(心做しか立神さんの機嫌良さげで良かったです。)
緑間(立神は良いが赤司の機嫌がほぼ最悪なのだよっ!)
?
A『なぁに?』
黒子「いえ。じゃあ誠凛からで良いですか?」
ええ。
黒子「僕のチームはもともとマネージャーが居ません。でもIHが始まる時にマネージャーが入ってきました。監督も忙しい時期だから喜んでました。」
そう?私からしたら余計な荷物が増えたって怒るわ。
黒子「彼女は仕事はしますし、チームから大事にされてます。しかし…ちゃんとするのは1部だけで他の見えない部分は特にしません。この前問い詰めたら泣き出してしまいました。」
A『それで?反省とか謝罪は?』
黒子「特に…」
そう。
黒子「それに彼女は1部の人だけによく見せようとします。」
他人からの信頼は大切よ。
でも広く深くしてかないとテツヤみたいに不満よね。
A『テツヤの分はちゃんとあるの?』
黒子「たまに忘れられます…」
まあテツヤは群を抜いて影薄いから…
A『その時はもちろん謝罪するわよね?』
だってチームメイトに倒れられたら大変だもの。
そもそもテツヤは誠凛で物凄くチームに欠かせない鍵。
黒子「一応されます…」
でも何度もミスするなら反省しないのと一緒。
A『安心して、テツヤ。私が躾してあげるわ。』
黒子「ありがとうございます!」
ぱあっと明るい笑顔。
まあ、可愛い。
―店の外―
?「あれ、黒子くんじゃない?」
火神「マジだ。って黄瀬に緑間も!」
なんか視線が…
A『テツヤ、お外にオトモダチ居るみたいよ。』
黒子「え。あ…」
染めてる金髪にピアスなんて…
A『同じマネージャーとして吐き気するわ。』
黒子「すみません…」
A『テツヤに言ってるわけじゃないんだから謝らないの。』
子犬みたいにしゅんとしないでよ。
征より可愛がっちゃうわ。
赤司「…」
黄瀬(なんで赤司っち怒っちゃったんスか!?)
緑間(知るか!!大方立神と黒子が喋りすぎたとかその辺だろう!)
A『もう征ったら何そんなに怒ってるのよ〜。』
知ってるけど。
私がテツヤを可愛いと思った顔を見て嫉妬したんでしょ。
A『後で好きにして良いわよ。』
赤司「…」
貴方のされるがままになってあげるわ。
だからもう少し彼等と話させてね。
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ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 祥吾様の小説も書いて欲しいです (2019年4月13日 15時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年5月18日 21時