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3話 ページ4

sideA

みんなに直接会うことって可能かしら?

赤司「ん?」

A『征は私の為ならどこでも連れてってくれるんでしょ?』

赤司「もちろん」

じゃあ。

A『お人形さんの事聞きに行きたいわ。もちろん征も一緒に。ね?』

赤司「…わかった。」

征と一緒に。ってのが良かったみたい。


―東京―

A『お人形さんはてっきり海常と誠凛だと思ってたけど…』

緑間「貴様がこっちに来るなら駆除してもらった方が早いのだよ。」

まあ良いんだけど…

A『それで?涼太はまだなの?』

私との約束に遅刻するなんて…

赤司「仕事もこなしてるんだ。多めに見てあげて。」

…征がそういうなら…

桃井「っ!?」

?「さつきちゃん?」

あらぁ…遅刻の鬱憤晴らせそうね。

絶対に貴女は私をシカト出来ない。

何事も無いように振る舞えない。

桃井「…み、みんな久しぶり〜…」

ふふん。

勝ち誇る私の澄ました顔に怯える敗者の目。

黒子「こんにちは、桃井さん。」

緑間「桐皇は桃井だけではないのか。」

桃井「う、うん!」

あの子が翔の言ってた…

利用されやすそうな…

黄瀬「す、すんません!Aっち!!仕事が!って桃っち!?」

A『涼太、前にも言ったけど…貴方は声のボリュームかトーンを落としなさい。』

まあそこまで怒ってないわ。

A『涼太、私の約束事忘れたの?』

黄瀬「お、覚えてるっスよ!」

1、私の言うことは絶対である。
2、私の約束に指定の時間がある場合10分前には来ること。
3、私の機嫌を自ら損ねた人は…

ふふ。言わなくても分かるわね。

A『あらそう。』

赤司「多めに見てあげな。」

征は甘いんだから…

黄瀬(赤司っちが同席してて良かったッス!)

A『征がそこまで涼太に肩入れするなら…でも約束事は絶対よ。わかったなら座りなさい。』

黄瀬「は、はい!」

さつきのこき使われる人は

?「さつきちゃん…?」

桃井「な、なに?」

大丈夫そう。

あ、でもさつきに爪痕残すには…

A『そうそう!涼太の遅刻で挨拶遅れたけど私、キセキのマネージャーだったの!立神って言うの。あとね桐皇の主将の今吉翔一って居るでしょ?あの人従兄だからよろしく。今日はちょっと彼等にお話あるから話せないけど今後よろしくね。』

?「は、はい!」

桃井「Aちゃん…主将と知り合いだったの…?」

話聞いてた?

A『ううん、従兄よ。』

桃井「そっか…!ごめんね!」

さつきは慌てて店を出た。

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ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 祥吾様の小説も書いて欲しいです (2019年4月13日 15時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2018年5月18日 21時

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