第31話 ページ35
主人公side
オス「まぁとりあえずそこに座るめう〜」
そう言ってオスマンは自身の向かいの席を指差す
おぉう…これは色々聞かれそうやな…
一応なけなしの覚悟を決めて座る。
グル「ま、そんなに緊張するな。色々と質問はするが、俺はトントンが寝てるうちにお茶がしたかっただけだからな」
ほとんど真顔の俺からなんとなくの雰囲気で緊張を読み取ったらしい。スッゲーぞ！！()
そう思いながら目の前に置かれている紅茶を眺めていると
オス「大丈夫やで。毒とかは入ってへん」
いや俺ただ見つめてただけなんやけど…むしろあなた様がいれてくれた紅茶でご臨終するなら本望です！！
とりあえずずっと飲まないのは失礼だと思ったので、作法も何も分からない俺はふっつーに飲んでみる
オス「どう？」
どう？って聞かれても
貴「……(ふーん)おいしい(？)」
って答えるしかないよな？な？
俺が答えると元々細い目をもっと細めて言った。
オス「…よかっためう〜」
待って、どういう感情なのそれは
グル「まぁまぁオスマン。そんなに探りをいれてやるな。Aもそこまで怪しまれればいい気もしないだろう」
いえ俺が怪しいのは自分でも分かりますよ？
こんなに真顔なのってはたから見れば不自然やし…
極度なコミュ障なだけやけどね！！
オス「…せやな。さ、せっかくの紅茶が冷めるから、グルッペンも飲んでな」
グル「おぉっと。そうだな」
え、待って2人ともめっちゃ気品が…なんか…溢れ出てる飲みかたやな(語彙力)、俺も今度やろww
その後も少し質問されたが
「日本のどこに住んでたん？」とか、「ここに来るまでは何をしてたんだ？」とか聞かれたけど、トリップのことを言えない俺は全部
貴「…覚えてない」
としか答えることができなかった。
いや〜いつまでごまかせるんかね、不安…
グル「……む、もうこんな時間か。そろそろトン氏が起きるな
オスマン、紅茶うまかったぞ」
そういうとグルッペンは談話室を出て行った
オス「………。」
貴「………;;」
！？待って、オスマンと2人きりで両者無言とか何の時間これ
とりあえずガン見してくるオスマンから目を逸らす
オス「…俺は別に君のこと嫌いじゃあらへんねん。
この仕事柄、周りに何か企んどる奴が多くてなぁ。ついつい怪しんでしまう癖があんねん」
不快になったらごめんな、と付け足すオスマン
_____
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水龍(プロフ) - 続編パスワード教えて欲しいです・・・ (2020年3月9日 16時) (
レス) id: 04e8b3ba29 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - 新人作者さん» 待ってました!お帰りなさい(?)明日むっちゃ楽しみにしています!(迷惑) (2020年3月8日 22時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
新人作者(プロフ) - ごめんなさい、お待たせしました。続編は明日見れるようになります。是非見てくださいね (2020年3月8日 12時) (レス) id: 1c6a96f667 (このIDを非表示/違反報告)
食べられるためのもの - 続編が見れる日が楽しみです(*'ω')頑張ってください (2019年12月27日 20時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
水蛙(プロフ) - パスワード教えていただけませんか？解けませんでしたので... (2019年12月22日 14時) (レス) id: 126ade854b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年3月17日 2時
