第30話 ページ34
主人公side
エミ「はい、つきましたよ。
あ、あとAさん、本は読みます？」
貴「？……あんまり(読まないですすみません)…」
俺が気まずそうに言うと(ほぼ真顔)、
エミ「そうですか……いえ、気にしないでください。
読むのなら貸し出しを受け付けようと思ったのですが、いりませんでしたね」
エーミールが苦笑いをこぼす。
あっ……(察し)
我々だ！にはわざわざ図書室まで来て本を読む人があんまり居らんのか…皆大抵忙しそうやしな…
そうか、そうかつまり君はそんな寂しいやつだったんだな()
………しゃーないな。そんな顔されたらファンとしても心苦しいわ
貴「…読む」
エミ「え？」
貴「俺は本を読むから、そんな顔をするな」
エーミールのために頑張ったよコミュ障のおれ！！
めちゃくちゃ声が小さくて、聞こえているか不安だったが、辛うじて聞こえていたようだ。
エミ「！……そうですか。それは良かったです
私は教授なので居ない時も多いかと思いますが、城の図書室専属の司書がいます。
話は司書に通しておきますから、いつでも図書室に来てくださいね」
エミ「では、私はこれで。」
微笑みながらそう言い残してエーミールは去っていった
なんや…動画の中よりこっちの世界の方がしっかりしててカッコええやん…！
図書室か…明日とか行こうかな。
ひっさびさに本読むなぁ
俺がそう思ってエーミールの去っていった方向を見つめていると、不意に目の前の扉が開いた。
グル「おい、いつまで待たせるつもりだ。お茶をすると言っただろう」
おおっと、この世界のエーミールがカッコよくて忘れてたww
貴「……ごめん。(ちょっと人生という名の道に迷ってw)」
グル「いいからさっさと入れ、そこじゃお茶はできないゾ」
部屋の中からグルッペンに同意する声が聞こえてくる
おぉおい！グルッペンだけならまだしもオスマンが居るなんて聞いてねぇ！！
俺のコミュ障が発動！反射的に逃げようとするも、
ガシィ
と腕を掴まれたので逃げられなかった。終わった
そのまま俺はグルッペンの謎の圧によって抵抗出来ず部屋に引きずり込まれたのである。
___________
グルッペンって本気出したらトントンより怖そう(小並感)
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水龍(プロフ) - 続編パスワード教えて欲しいです・・・ (2020年3月9日 16時) (
レス) id: 04e8b3ba29 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - 新人作者さん» 待ってました!お帰りなさい(?)明日むっちゃ楽しみにしています!(迷惑) (2020年3月8日 22時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
新人作者(プロフ) - ごめんなさい、お待たせしました。続編は明日見れるようになります。是非見てくださいね (2020年3月8日 12時) (レス) id: 1c6a96f667 (このIDを非表示/違反報告)
食べられるためのもの - 続編が見れる日が楽しみです(*'ω')頑張ってください (2019年12月27日 20時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
水蛙(プロフ) - パスワード教えていただけませんか？解けませんでしたので... (2019年12月22日 14時) (レス) id: 126ade854b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年3月17日 2時
