第12章 ページ13
足音が聞こえてくる方を見てみると、スペインチームがこちらに向かって来るのが見えた。
李「親分あれはスペインチームですよ。」
趙「ふむ、こんな所で会うとは…運命的ですねぇ。」
円「あれ、クラリオ！あははっ、クラリオじゃないか！」
ｸﾗﾘｵ「日本のキャプテン、円堂か。」
円「次の試合、全然に負けないからな！」
ｸﾗﾘｵ「フッ、言葉にするのは簡単だが、実現は難しいぞ。」
豪「いや、日本はスペインに勝つ。」
ｸﾗﾘｵ「豪炎寺、足はその後どうだ。私達の試合までに調整する事だ。今の日本には貴方の技と華宮、貴方の力無しには勝機を見いだせない。」
豪「あぁそのつもりだ。だが言っておく、日本の本当の力をお前達はまだ見ていない。俺の技はまだその一部に過ぎない。」
A「えぇそうよ。確かに今の日本はスペインに勝機を見いだせる程の力は持っていないわ…けど、これから日本はどんどん成長していくわ！」
ｸﾗﾘｵ「ほう、」
ﾙｰｻｰ「日本人はどうしてこう、ハッタリをぬけぬけと言えるのかね。」
豪「ふん、」
ﾙｰｻｰ「ふん、」
ｸﾗﾘｵ「まぁいい、試合が始まれば全てが分かる。楽しみにしている。」
A「えぇ、私達も試合を楽しみにしているわ。」
スペイン代表達と話をしていると、今度は反対側からたくさんの人の足音が聞こえた。
また足音が聞こえる方を見てみると、アメリカチームがこちらに向かって来るのが見えた。
李「向こうから来るのは、アメリカチーム…！」
円「あぁ！一之瀬と土門！」
一之「久しぶりだな、円堂。」
土「豪炎寺に風丸も、」
一之「いよいよこの時が来たな。」
土「日本が敵ってのも複雑な気分だけどな。」
豪「アメリカ代表になっていたとは聞いていたが、こうやって見ると様になってるじゃないか。」
一之「豪炎寺、俺を誰だと思ってんの☆」
つ「一之瀬君、アメリカ感あります！」
杏「ど、どこが…」
一之「あっははっ…ところで君達はオリオンの事を聞いたかい。」
豪「あぁ、サッカーをビジネスとして拡大するために、試合をコントロールしようとしているらしい。」
土「このロシアでの本戦で、どこまでオリオンがくい込んでくるのか。」
一之「安心して、アメリカにはオリオンの使徒はいない。スペインも同じだと聞いている。だけど問題は、」
野「ロシアチームですね。」
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にじいろくまくん | 作成日時：2019年4月2日 20時
