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貴女「今…………なんて?」
私は扉である棺の蓋を開けて
闇の鏡にもう一度問いかけた
闇の鏡【 この者のあるべき場所は 】
闇の鏡【 この世界のどこにも無い…… 】
闇の鏡【 無である。 】
貴女「っ、は……?」
これは______まだ夢の中なの?
これも夢かと思い、自分の頬を摘まんで引っ張る
だが、頬にただただ痛みを感じるだけだった
これを聞いた私とクロウリーさんは絶句した
私は混乱と動揺と絶望のあまりに
闇の鏡の前に座り込む
クロウリーさんも驚きで頭が混乱し頭を抱えていた
クロウリー「なんですって?そんなことあり得ない!!
ああ、もう今日はあり得ないのオンパレードです」
私は立ち上がってその闇の鏡を掴んで
もう一度、闇の鏡に問いかけて言う
貴女「そ、んなのあり得ない…………」
貴女「だって、昨日まで私はその世界で暮らしてたの…
それがいきなり何です?この世界のどこにも無く……
“ 無 ”であるって…………理由になってないッ!」
闇の鏡【 ………………………… 】
私の焦った声は鏡の間に響き渡るが
闇の鏡は何も答えてくれない
何で、なんで何も話してくれないのッ…………
クロウリー「私が学園長になってから
こんなことは初めてでどうしていいか……。
そもそも貴女どこの国から来たんです?」
貴女「……実は______」
__________________
____________
______
_
私は自分の住んでいた所を説明すると
クロウリーさんは顎に手を置きながら話を聞いていた
これで何か分かるのではと期待をしていたが
クロウリー「……聞いたことのない地名ですね
私は世界中からやってきた生徒の出身地は
全て把握していますがそんな地名は聞いたことがない」
貴女「そう…………ですか」
結局は私とクロウリーさんは分からないまま
それから「一度図書館で調べてみましょう」と
クロウリーさんに誘われ、私達は図書館へと移動した
まさか夢だと思ってたこれが現実だったなんて……
私…………これからどうなっちゃうんだろう
“お父さん”、“お母さん”…………
“烏間先生”に“イリーナ先生”と“
そして“殺せんせー”____________
貴女「会いたいよ……」
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cherrycat(プロフ) - 白鳥さん» 白鳥様、プロフィールの細かいところまで見てくださってありがとうございますニャ!!今後のストーリーでより細かい主人公の詳細を書く予定でいるのでまだまだ時間は掛かりますが温かい目で見守っていただけると幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします! (2022年3月31日 0時) (レス) @page2 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥 - 主人公…象もぶっ倒れるガスで倒れん烏間先生より強い?…………え? (2022年3月29日 17時) (レス) @page2 id: 788cb9ebbb (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ここさん» ニャ、ニャとッッ!!!!!?ここ様が教えて下さらなかったらずっとこのままでしたっ!細かい所まで見て誤字を教えて下さって助かりました!!本当にありがとうございますニャ!!作品のことも褒めて下さってとても嬉しいです、ありがとうございますニャッ!!(´∀`*) (2021年10月2日 2時) (レス) @page43 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - いきなりすみません!この作品、凄く面白いですね♪あと、ひとつだけ…「ツイステットワンダーランド」ではなく、「ツイステッドワンダーランド」だった気がします…!間違えてたらごめんなさい! (2021年10月1日 17時) (レス) @page43 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - こはねさん» こはね様コメントを返すのが遅くなってしまって誠に申し訳ありませんニャッ!!m(。≧Д≦。)mそうですね、私も夢主ちゃんとカルマくんと会ってお喋りしてほしいですッ←これからのツイステストーリーを見てどうするかを考えたいと思います!! (2021年9月22日 9時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cherrycat | 作成日時:2020年3月24日 5時