これは、、折原君が大好きになった人の話だ

決心 ページ33

？「臨也」


ｲ「ドタチン！そんなボロボロでよく来たね。」



ｲ「病院にいたんじゃないの？」



門「遊馬崎と狩沢から聞いた。」



門「Aが、連れていかれたって本当か？」



門「お前が、助けるのじゃないのかよ！」


ｲ「なんで、俺なの？」


ｲ「Aは、俺のこと完全に忘れてるんだよ」


ｲ「だったら、俺は関係ないしね」


臨也は、悠々と門田に背中を向けて帰ろうとした。


すると……


門「おい！臨也！」


ｲ「なんだよ。、」


門「お前は、本当にそれでいいのか？」



ｲ「何言ってるんだ？今日は、いつものドタチンじゃないな。」


ｲ「気持ちが悪いよ」


狩「そんなこと言わないでいざいざー！」


狩「これでも、ドタチンは励ましてるんだよ。」


狩「私は。そこ尊敬するねー！」


ｲ「俺も、狩沢さんのそういうことは嫌いじゃないだよ。」


狩「そう？ありがとー」


？「折原くん……」


ｲ「新羅……？」



臨也は、驚いた目で真剣な顔の新羅を見た。


新「君が行ってあげてよ。」


新「静雄くんも大切だよ。」


新「僕は、君じゃなきゃダメだと思うよ。」



ｲ「なんで俺が。」



新「だって、君は」






新「Aのことが大好きじゃないか。」




新「心としてね。」



ｲ「くだらない。」



と言って、新羅と門田をあとにした。

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