これは、、折原君が大好きになった人の話だ

君は実験材料 ページ29

？「やっと見つけた。」


？「今までどこにいたんだい？」


？「随分と探したよ。A」



A「な、なんで私の名前を？」



？「何でって君は……実験の材料だよ。」



？「君の名前は、009だよ。」



？「材料ということを忘れたのかい？」


A「実験の材料って……」



私は、震えながら聞いた。
そいつからは何も感じられない。

老いも若さも
時間も感情も
人間も化け物も


？「最強の人殺しだよ。」



？「君は、最高だよ。器としていいんだよ！」


？「だからね。帰ろう！」


？「また、色々してやるじゃないか。」



A「人違いじゃないですか？！」


私は、腕を掴まれた。

A「離せ！！」


ｾ「A！待ってろ今助けてやる。」


セルティは、慌てた感じで私を助けようとしていた。


ｲ「ん？A？」


ｼ「おりゃァァァァァ！！！！！！」


ｲ「ちっ。シズちゃんが邪魔じゃないか！」



私は、意識が朦朧としてきて。
いつの間にか眠ってしまった。

A「だれか、た……す……け……て……」

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