私は人間であなたは化け物 ページ27
A「彼は、なんて言ったんのだろう。」
ｲ「俺が言ったこと、したこと覚えてる？」
やはりそれは、気になったのだ
私が、私にとってどういう存在だったのか。
A「全くもってわからない。」
A「やっぱり、気になるのだからしょうがないじゃない。」
A「でも、静雄は…」
回想
ｼ「臨也には、近づくんじゃねぇ。」
ｼ「あいつと関わるとろくなことねぇぞ」
ｼ「変なことに首を突っ込むんじゃねぇぞ」
A「って。言ってくれてたから。」
A「やっぱり、怖い人なのかな……。」
杏「あれ？紀田くんと一緒にいた人。」
杏「こんにちは………」
A「君は……思い出した！」
A「杏里ちゃんだね！」
杏「どうしたんですか？こんな所で」
A「うーん。悩んでたんだよね。」
杏「悩みですか……良かったら相談にのりましょうか？」
A「本当に？！ありがとう！」
私たちは、喫茶店に入りコーヒーを頼み話に入った。
杏「それで……悩みとは？」
A「そうだねー。何処から話せば良いかな？笑笑」
A「杏里ちゃんは、折原臨也さんって知ってる？」
杏「え？臨也さんですか？」
A「やっぱり、知ってるのか……有名だね」
A「私は、アメリカに住んでたんだけど、帰って来たら、その人のことを忘れていたの」
杏「臨也さんの記憶だけが無いってことですか？」
A「まぁ。正確にはそう言うかな。」
A「だって。高校なんて新羅とドタチンと静雄としか一緒の人がいないと思ってた。」
A「けど……新羅に、静雄は、臨也を忘れてるって。」
A「なんか、申し訳ないなって思ったんだよね。」
杏「あの人は、人を貶すことしか出来ないし、残酷さで遊んでいるですよ。」
杏「だから、余裕で忘れていいんじゃないかって思います。」
杏「でも、何か大切なことを忘れているのかも知れませんし、そうなったとしたら。」
杏「もう、彼に託すしかないのです。」
杏「私……思ったんです。彼は、いつも一人だって。誰も愛せる人がいない。」
杏「自分を隠すために、何かを利用して生きている。」
―――――――人間としての化け物だと―――――――
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ヒュラミネ(プロフ) - ライシェルさん» ほんとに、返信が遅くなり申し訳ありません！絵が上手いだなんて！ありがとうございますm(_ _)m応援ありがとうございます (2018年8月13日 21時) (
レス) id: bdb0f5c9e6 (このIDを非表示/違反報告)
ライシェル - とても絵が上手くていいなぁと思いました！（私絵書くと下手くそなので・・）とても面白いです！これからも頑張ってください！ (2018年8月3日 4時) (レス) id: 0dbef1eb61 (このIDを非表示/違反報告)
ヒュラミネ(プロフ) - うぃ@元うーぱーさん» コメントありがとうございます！ (2018年4月22日 19時) (レス) id: 164579c1b1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒュラミネ(プロフ) - ありがとうございます！読んでいただき光栄です！これからも頑張っていきます！是非楽しみにしていて下さい！ (2018年4月22日 19時) (レス) id: 164579c1b1 (このIDを非表示/違反報告)
うぃ@元うーぱー(プロフ) - 面白いです！続き気になります！更新楽しみにしまてまーす (2018年4月22日 18時) (レス) id: 528f670f8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒュラミネ | 作成日時：2018年3月26日 2時
