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なんやねん吸血鬼て



本当にいるのかこの世界に



『久しぶりに会った幼馴染をこの数分で何回驚かせばいいの君は』



凛「本当のことだし』



たしかにそうでもないと血の匂いとかわかんないと思うけどさ『へぇそうなのお!?』ってならないでしょ


凛「とにかく俺さ、ま〜くんに置いていかれちゃって1人で学校まで来たの。俺頑張ったんだよねぇ」



『りっちゃんって誰かと行動するのが好きなの?てか ま〜くんて誰』


凛「後で教えるから血、ちょーだい」



『あ〜も〜首は痛いから嫌!指でいい?』



凛「どっちも痛いと思うけど」



たしかにそうかも



『だけどバンソーコ貼りやすいし、吸うなら指ね』



りっちゃんは一度私を見つめ、そっと私の手をとった


なんかドキドキする。



そして私の人差し指を八重歯でピッと噛んだ



『痛…』



想像していた数十倍は痛いね



だが指から出る血はほんの数滴



凛「っ…」



それでも愛おしそうに私の指を舐める彼は



エrすぎる



エrりっちゃんに見惚れてたせいで、近くにある足音に気づかなかった



?「おい凛月!こんなとこで何し…」



『…へ?』



ハッとし、声の方に顔を向ければイケメンが



『えっあっ…ちょ!りっちゃんもう血出てないでしょ!離れて!』


凛「え〜…ま〜くん邪魔しないでよねぇ」



?「お前なぁ…ってあれ、横にいんの誰?」



なんだい今私がいることを知ったっていう反応は!!


知ってた!!知ってたよお!!君のようなイケメン君にこんなおブスな私眼中にないよねぇ存在薄いよねぇ!!知ってたんだよ!!



凛「Aうるさい、心の声ダダ漏れだから」



『うそっ……』



?「いや、凛月探してたから周り気にしてなかっただけだよ、ハハッ」



爽やかだ…君の眉毛の形好きだよ私、バレッタ男いいねかっこいいね!てゆうか「ま〜くん」ってこの子のことだったんだね


凛「ま〜くんが先に学校行ったくせに今更なんなの、俺頑張って1人で来たんだからね」


?「仕方ねーだろ、生徒会の仕事あったんだから」



凛「ふぅ〜ん、でも心配で俺が学校来てるか探してたんだね、HRとっくに始まってるのに

ま〜くん俺のこと大好きだね」



?「そう言うことにしててやるから、ほら行くぞ」



ぐいっと「ま〜くん」さんはりっちゃんの腕を引いた


え?何?私もしかしてナチュラルに薔薇見せられてる?

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音(リズム)(プロフ) - ありがとうございます。更新の励みになります(*´˘`*) (2019年1月18日 7時) (レス) id: 4bcc2e3e81 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗Nというアホ - あっ…←心臓を撃たれた。凄く好きな感じの作品です!更新頑張って下さい! (2019年1月15日 19時) (レス) id: d89a377693 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音(リズム) | 作成日時:2019年1月5日 2時

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