No,３ ページ21
あれからずっと走り続けて、ふと辺りを見回した。
そこには、見たこともない景色が広がっていた。
線路に沿って走ってきたため、数メートル先には踏切があった。
その踏切を見たら、重かった足取りが急に軽くなった。
これでやっと終われる。
私は少し微笑み、踏切へと足を踏み出した。
一定のリズムで鳴る音。
次第に下がっていく遮断機。
遠くの方から見える電車の明かり。
ざわざわと騒ぎ出す周りの人々。
私は振り返ってこう言う。
『これで、さいごだね。』
そう呟いた独り言が、誰かに届いてたらいいな。
明るいライトに照らされて、横から大きな風が吹く。
ふわりと髪の毛が揺れて、キンモクセイの甘い香りと鉄の匂いが混ざった。
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ちと(プロフ) - まじで泣いてしまう...初兎ちゃんと、夢主さんにはあのままの日常を送ってほしかったなぁ... (8月22日 15時) (
レス) @page16 id: f6b0a849c1 (このIDを非表示/違反報告)
Near - ひーいれりすさん» 返信遅れちゃいました〜！すみません💦涙を止めること....できないですねｗ ハンカチで拭いといてください！！() (2023年3月26日 14時) (レス) id: 20a94c6827 (このIDを非表示/違反報告)
ひーいれりす - すいません誰か涙を止められる人はいませんか… (2023年3月6日 23時) (レス) @page23 id: 166743b295 (このIDを非表示/違反報告)
Near - 瑠夏さん» 目からスライムという表現で笑ってしまった() 人を泣かせる天才....。ありがとうございます（？） (2022年11月14日 20時) (レス) id: 20a94c6827 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夏 - やばっ目からなんかスライムが止まらない(;~;)Nearさんは人を泣かせる天才かな？？ (2022年11月14日 6時) (レス) @page23 id: 427d2fc8fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Near | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Naer/
作成日時：2022年9月5日 18時
