Episode.３ ページ7
Aside
時枝「何かわかりましたか？」
A「いんやぁ〜気のせいだったかも」
時枝「Aさんの勘は当たりますから気のせいじゃないかもしれませんね」
A「いやいや、当たらん当たらん。てかそれどこ情報？」
時枝「……秘密です」
A「うわそれ絶対あいつらの誰かだよね？」
時枝「さぁ、早く戻りましょうか」
A「あ、話逸らした」
まぁいいけどさ、とため息混じりに言いながら歩いて行く。すると再び背後に何かを感じた。どうやらとっきーは気づいていないらしい。私はとっきーに気づかれないように拳銃を起動する。左腰にあるホルスターから拳銃を抜くと前を向いたまま肩の上で拳銃を逆さにし、後ろに一発撃った。
時枝「どうかしました？」
A「いーや、別に」
スッと流れるように拳銃をホルスターに入れ、それを解除した。
A「(…手応えはなかった。やはり気のせいか……)」
とっきーと話しながら外へ向かう。校舎から出ると何やら三雲のことで騒いでいるようだ。
木虎「C級隊員に示しをつけるため、ボーダーの規律を守るため、彼はルールに
A「木虎の言い分もわかるけどね〜」
時枝「でも、賞罰を決めるのは上の人ですよね」
A「まぁね」
？「……お前、遅れてきたのになんでそんな偉そうなの？」
三雲･木虎「「……！？」」
木虎「……誰？あなた」
？「オサムに助けられた人間だよ」
三雲「や……やめろ空閑!おとなしくしてろ!」
？「日本だと人を助けるのにも誰かの許可がいるのか？」
嵐山「……！」
A「いらないよ。そんな許可は」
私がそう言うと一気に視線が集まる。
木虎「…誰？あなた」
A「どうも〜B級でソロやってるAAでーす。どうぞよろしく」
木虎「…B級ですって？」
A「そうだよ」
木虎「B級が口を挟まないでくれる？」
A「(わー完全にナメられてるー)」
あはは〜、といつもの調子で笑っていると話が進んでいく。
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大福モチ(プロフ) - 蒼羽さん» 返信遅くなりすみません！コメントありがとうございます！！更新は不定期ですが楽しんで頂ければ嬉しいです！ (12月29日 6時) (
レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
蒼羽 - 面白くて一気に読んじゃいました。更新楽しみに待っています。 (2023年2月13日 17時) (レス) id: d32aa8ae94 (このIDを非表示/違反報告)
大福好き(プロフ) - メガネしか勝たんさん» ありがとうございます！！嬉しいお言葉……() はい！頑張ります！ (2023年1月18日 9時) (レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
メガネしか勝たん - 更新お疲れ様です！今回もとっても好き……ニヤけがとまりませんなぁ…()次回も楽しみにしてますね！ :D (2023年1月17日 19時) (レス) @page32 id: f85e9a6557 (このIDを非表示/違反報告)
大福好き(プロフ) - メガネしか勝たんさん» いつもコメントありがとうございます！！めっちゃめっちゃ嬉しいです！！！！((殴 そう言って頂けて嬉しすぎて爆発します() はい！頑張ります！！ (*/▽＼*)ｷｬｯ((殴 (2023年1月12日 22時) (レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2023年1月4日 16時
