【イレギュラーゲート】 ページ5
Aside
私は今一人で防衛任務中だ。めんどくせーと思いつつも家の屋根を飛び越えながら見回り中。そんな時だった。
ウーーーーーーー、と警報が鳴り響く。
《緊急警報、緊急警報。ゲートが市街地に発生します。市民の皆様は直ちに避難してください。繰り返します。市民の皆様は直ちに避難してください》
A「え、なに？警報？てか市街地に？」
忍田『A！』
A「あ、はい」
忍田『今近くにいるのはお前だけだ。行けるな？』
A「あー、了解です」
忍田さんとの通信を切るとゲートが開いたほうを向く。
A「あそこってたしか……三門市立第三中学校がある辺りだよな。急ぐか」
グラスホッパーを起動しながらゲートが開いた場所へと向かった。
学校へ着いたが、どうやら既に終わっているようだ。そう思ったのもつかの間もうひとつのゲートが開き、モールモッドが2体現れた。
「うわぁぁぁ！！」
「ま、またネイバーが！！」
A「……」
私は左手に孤月を起動し、握りながら屋根から飛び下りた。空中で孤月を抜き、モールモッドの上に着地するとモールモッドの目に向かって上から串刺しにする。そしてすかさず孤月をもう1体のモールモッドの目に向かって投げた。それは見事命中し、2体撃破に成功。
A「……」
「ボーダーだ！」
「ボーダー隊員…！」
モールモッドから飛び下りると、刺さったままの孤月を抜いて鞘に仕舞う。するとその時、背後から何かを感じた。
A「！」
バッと後ろを振り向く。だが特に怪しいものは何もなかった。
A「(……何かいたような…校舎の中か？)」
不思議に思いつつも、既に倒されているモールモッドが気になり生徒に尋ねた。
A「…なぁ」
「は、はい！」
A「あれ、誰がやったの？」
既に倒されているモールモッドを指さしながらそう尋ねた。
A「隊員は私だけのはずだけど」
「ミクモが助けてくれたんです！」
A「……“ミクモ”？」
「あそこにいるのがミクモです！」
A「……なるほど。ありがとう」
私は言われた方向、ミクモがいるところへ歩いて行く。
A「お前がミクモ？」
？「え、あ、はい！三雲修です…」
A「ふーん……あれやったのお前？」
三雲「あ、えっと……」
その時、誰かが飛び下りてきた。
嵐山「これは……もう終わってる……！？どうなってるんだ……！？」
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大福モチ(プロフ) - 蒼羽さん» 返信遅くなりすみません！コメントありがとうございます！！更新は不定期ですが楽しんで頂ければ嬉しいです！ (12月29日 6時) (
レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
蒼羽 - 面白くて一気に読んじゃいました。更新楽しみに待っています。 (2023年2月13日 17時) (レス) id: d32aa8ae94 (このIDを非表示/違反報告)
大福好き(プロフ) - メガネしか勝たんさん» ありがとうございます！！嬉しいお言葉……() はい！頑張ります！ (2023年1月18日 9時) (レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
メガネしか勝たん - 更新お疲れ様です！今回もとっても好き……ニヤけがとまりませんなぁ…()次回も楽しみにしてますね！ :D (2023年1月17日 19時) (レス) @page32 id: f85e9a6557 (このIDを非表示/違反報告)
大福好き(プロフ) - メガネしか勝たんさん» いつもコメントありがとうございます！！めっちゃめっちゃ嬉しいです！！！！((殴 そう言って頂けて嬉しすぎて爆発します() はい！頑張ります！！ (*/▽＼*)ｷｬｯ((殴 (2023年1月12日 22時) (レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2023年1月4日 16時
