19歳組の3人 ページ24
Aside
荒船たちが帰っていった後、今度はバンッと勢いよくドアが開いた。
生駒「Aちゃん大丈夫なんか！？大怪我したって聞いたんやけど！？」
嵐山「A！大丈夫か？」
A「おーおーみんな元気だねぇ〜私は大丈夫よ」
弓場「おいコラA…てめぇ、大丈夫なのかァ？」
A「あ、弓場ちゃ〜ん！」
弓場「ちゃん付けで呼ぶんじゃねぇ！！」
A「満更でもないくせに〜」
弓場「あ"ぁ？」
A「おー怖い」
弓場「…ったく、心配かけさせやがって」
A「え〜心配してくれたの〜？」
弓場「てめぇは少し反省しやがれ」
ガシッと頭を掴んでくる弓場ちゃん。ねぇだから私怪我人。
A「ちょ、いただだだだだだ！！痛い！！私怪我人だってば！！」
弓場「だから手加減してやってんだろーがァ！」
A「確かにいつもよりは弱……って違うわ！！そういう問題じゃねぇだろ！！」
嵐山「相変わらず仲良いな、2人とも！」
A「いや見てないで助けろよ嵐山。ニコニコじゃねぇんだわ」
生駒「Aちゃん！！ほんまに大丈夫なんか！？」
A「お、イコちゃ〜ん。全然大丈夫よ、この通り！」
生駒「ほんま心臓止まるかと思ったわ…」
A「うん、なんで？？」
弓場「そういや、怪我はどうなんだァ？」
A「あー、少し痛むだけで大したことないよ。たぶんもうすぐ退院できる」
嵐山「そうか。それはよかった！」
A「あれ？そういえばザキちゃんは？」
嵐山「あぁ、柿崎なら今日は用事があって来れないそうだ」
A「そっか〜」
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作者名：大福モチ | 作成日時：2022年11月3日 13時
