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3話 ページ5

マズイ!あんなとこにいたら!


私は、動物を見た瞬間体が動き出していた。


その近くに兵が来ていた。


兵)邪魔だな…


兵が動物に向かって刀を振り下ろす前に、動物と兵の間に入った。


貴)貴様…無関係なものに危害を加えようとしたこと許さぬ…


兵)動物“ごとき”に構っている暇があんのかよ?


貴)動物…ごとき…だと?その減らず口叩き斬ってやる!


私は、その兵に斬りかかった。


兵は一瞬にして亡骸となった。


私は、こいつの所為で頭に血が上っていたのは確か。


敵を切るいい口実となった。


私は、兵がいる所に行った。


貴)今、私は無性に腹が立っている…少し相手になってくれ…


私は、片手で風雅を持ちもう片方で狼の子を持った。


兵は、血相を変えていた。


貴)蕾よ、風によって舞い散れ…『風蕾k……小)ちょっと待て!!……何小十郎?


小)今回は、戦に出ないのではなかったのか?


貴)そうよ。だけどね…ある人の行為で気が変わった…


小)お前は、無駄に命が散るのが嫌いなはずだ?何故だ?


貴)………


小)図星か?…


貴)分かった…もうやる気も失せた…けど、これだけはやらせてくれ…『旋風』…


私は、軽く旋風起こした。


小)瑛里華!!お前ってやつは!


貴)はっはっは!!


私は、そのまま元いた場所へ帰った。


これは、お説教courseだな…


はぁ〜さらに気が重たくなった。


その後、佐助とかすがに馬鹿にされたのは言うまでもない。

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作者名:水銀 | 作成日時:2018年4月2日 22時

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