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捜しても捜しても見つからない。
ここまで焦っていることが自分でも分かる
馬に伝達を任せたが、すぐに応援は来ない。
その事を思えば、さっさと見つけるに越した事はない。
あいつはどこへ向かうだろうかと頭を回す。
闇雲に捜しても見つからない。
何処かへ向かうはずだ。
考えられるのは、調査兵団本部か、旧本部。
だが、旧本部へ引き返す隙きがない。
それをやるなら、前へ進んでいくしか無いだろう。
「兵長!!」
声の主はエレンだ。ミカサとアルミンも近くにいる。
馬でリヴァイの近くまで移動すると下りて
敬礼する。
「その様子じゃ、見つけれてねぇな。」
「はい……すみません……。」
「何言ってやがる、お前の責任じゃない。」
一呼吸をおいて言葉を続ける。
「調査兵団本部に、あいつは向かってるはずだが
それの確定要素は無いがな。」
敬礼から直り、3人はリヴァイの話を聞く。
「あいつが生きてるかどうかは分からねぇが
やることは1つだ。裏切り者の捕獲……。
場合によっては息絶えさせても構わねぇ。」
「裏切り者って、同じ兵団にいるんですよね。」
「その迷いが命を落とす事になる。
エレン、今度こそ間違うなよ。」
続く (更新停止中)
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ぷりん。 - 続き出来れば見たいです、、、無理言ってごめんなさい。今まで読んでいた中でとても惹かれるお話だったので、、、応援してます。 (2019年9月4日 23時) (
レス) id: fb6e5f758b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮迫 | 作成日時：2018年2月20日 20時
