検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:4,310 hit

169* ページ3

「来たか。」


「抜け出すのに苦労したけどね……。」




アニ、ライナー、ベルトルトは合流を果たした。


「まぁ、後はAさんを探して……」




「(危ない……今動いたら音で見つかる……。)」



茂みに隠れているAは口を手で押さえる。

いずれここにいても見つかるだろう。

必死で考える。この状況をどうにかする為に。



「私が他の調査兵に見られたらどうするの。」

「その前に終わらせるさ。」


「……そう、考えてないってこと。」



「(そうか……調査兵の誰かと合流出来れば……。)」



って、そんなこと考えても状況打破は出来ない。

せめて立体起動装置着けていれば……。



「とりあえず捜すぞ。まだ近くにいるはずだ。」


「(めっちゃ近くにいるよ……どうしようヤバイ。)」



一か八か……。



Aは小石を拾って、3人の視界から外れた

茂みにめがけて投げた。



ガサッと細かく茂みが揺れた。



「何か、物音がしたな……。」

「あぁ……こっちの方だね。」



隙きが出来た。

今しかない。


相手の位置を見ながら、音を立てないように動く。

170*→←168*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.4/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
170人がお気に入り
設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぷりん。 - 続き出来れば見たいです、、、無理言ってごめんなさい。今まで読んでいた中でとても惹かれるお話だったので、、、応援してます。 (2019年9月4日 23時) (レス) id: fb6e5f758b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:宮迫 | 作成日時:2018年2月20日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。