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A「ちょ！しょ、しょ、しょーーちゃん！！ちょっと！！！」
唖然として完全停止していた相葉ちゃんが翔くんとおいらの間に割って入る。
きょとんとしている翔くんをよそに相葉ちゃんはかなりてんぱっている。
A「大ちゃんちょっとしょーちゃん借りるね！！！」
といって翔くんを引っ張っていく。
S「え、ちょ、ま、雅紀？
あ。さ、智くん！昼休みには迎えにいくから！」
という言葉を残して先に行ってしまった翔くんと相葉ちゃん。
ここで待っててもどうしようもないので1人で学校に向かうことにした。
・・
学校について席に座ると先ほどのことを思い出した。
光の玉のことと、翔くんの意味深なあの質問のこと。
光の玉を見たときなんか懐かしくて…涙が溢れそうなった。
そういえば。こんな気持ちになったのが前にもあったな…。
─
翔くんに出会ったとき。あの彼の美しい容姿に驚いたと同時になぜか涙が溢れそうになったんだ。
ほんとになんでか。わかんないけど。
そして、
S『智くんはさ…これを見て何か感じた？』
あのときの翔くんはとても切なくて儚い目をしていた。
それにあんな質問をおいらにした意味だってわかんないし。
あぁ〜！なんか翔くんに出会ってから考え事ばっかしてるな！
しかも解決してないことばっか…
やっぱ翔くんに聞いてみるのが一番かなぁ…
と、そこまで考えた時だった。
「大野？大野！！」
O「うぇ？は、はい！」
突然頭上から響く声に驚いてうっかり変な声がでてしまった。
なんだ、先生かぁ。びっくりしたなぁもう。
「うぇ？じゃないだろ。今何時間目だと思ってるんだ。」
え？と思って時計を見てみると11のところに短い針がある。
O「………3時間目ですね。」
「そうだ。…お前朝からずっと窓の方むいたまま動かないってクラス中の奴らに心配されてたんだぞ？」
周りを見渡すとクラスメイトが全員こちらを向いていた。
O「あ…すいません。ちょっと考え事してて。」
そう言うと先生は、はぁ。と呆れた顔をして
「まぁいい。問3の問題を前に出てやってみろ。」
と言われてしまう。
仕方なく前に出るとどこからか声が聞こえてくる。
「ねぇ！大野君てなんかミステリアスで良くない！？」
「思った！なんかクールでカッコいいよね〜！」
その声を聞いて呆れてしまった。
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black-swan(プロフ) - ARASICK♪娘さん» こんな駄作を読んでくださって嬉しいですっ！本当にありがとうごさいます(。>д<)！ほんとに更新遅くてごめんなさい(;o;)これからも頑張らせていただくのでぜひ読んでいただけると嬉しい限りでごさいます(・ω・｀=)ゞ (2014年9月16日 1時) (
レス) id: 3315b8be4c (このIDを非表示/違反報告)
ARASICK♪娘 - 超面白いです！更新頑張ってくださいね！いつも続き楽しみにしてます♪ (2014年9月15日 22時) (レス) id: 5910c4ed8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：black-swan | 作成日時：2014年9月12日 0時
