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 私はごく普通のいわゆる刑事というものをやっていて、兼ねて反社会組織梵天に所属していて幹部だった。自分で言うのはどうかとは思うけど、超世渡り上手で頭もかなりいいので警察署の中でもそれなり( )のし上がってきた。

 梵天のためには、たまにはきっしょいおっさんと寝たり? でも別に軽々しく身体売ったわけじゃない。つい最近まで彼氏だっていたし、まあヤバい組織かもって疑われたから殺したけど。



『はぁ、なんかあの事務所マジでうるさいからすっごい静かに感じる』



『ちょっとだけ、人肌恋しいかなぁ…呼んでみるかぁ…』



 サッと携帯を出して、いつだったか確か蘭ちゃんに教えてもらった梵天が経営してる女性専用デリヘル( )とかいうものを呼んで見ることにしてみた。サイトに飛んで、適当に悪くないだろう、ていう顔を選んで指定して長時間コースで注文(?)完了。



『春千夜私が居なくなってせいせいするだろうなぁ、結構長い付き合いだからなんか寂しいかも』



 悪ガキだった頃の春千夜がマイキーに連れてこられて、伍番隊に面倒見ることになってからの付き合いでそう考えるとかなり長い。でも、マイキーの方がやっぱり長い。

 時刻は7時、そろそろご飯食べる時間だと冷蔵庫を見るとしばらく帰ってなかったせいで卵が腐ってた。うえっ、と声をだして、生ゴミに捨てて臭いが酷くなる前に入口をキュッとしめて置いてから、カレーなら作れそうだな、と思って作り始めた。



「来てくれる人ももしかしたら食べてないかもだから少し多く作っとこ」



 それから30分後、グツグツとカレーのルーを作っている時に、マンションの入口からのインターホンがなる。一応都内のお高いマンションだから、二重ロックになっている。1階でもインターホンがあって確認が取れたら入口入れてエレベーターも使える。そして部屋の前にもインターホンがある。一旦、火を止めてインターホンを覗けば、画面で見たよりも整った顔の男性が営業スマイルで話す。



《ご連絡ありがとうございます。触っていいとも♡のアイトです、Aさんお間違いないですか?》
『あ、そうです、どうぞあがってきてください』
《ありがとうございます〜》



 とそこで切って、まぁ私最上階だからあと1、2分だろうな、と調理を再開せずに待っていたけど中々来る気配がなかった。


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愛之助(プロフ) - みなみかわ東。さん» みなみちゃ〜〜〜ん😘😘😘😘😘😘 いい吐息ありがとう🥺 (2021年12月4日 12時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
河谷(プロフ) - 愛之助さん» ああもう頭ん中ではひ〜ちゃんだったのにごめん🥺🥺 (2021年12月2日 6時) (レス) id: 1007f168b9 (このIDを非表示/違反報告)
みなみかわ東。(プロフ) - とてもよい作品でございました(吐息) (2021年12月1日 21時) (レス) @page11 id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
愛之助(プロフ) - 唯梨さん» あ〜ゆーりたん読んでくれてありがとうね…🤦‍♀️🤦‍♀️ (2021年12月1日 18時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
愛之助(プロフ) - 卍卐さん» お邪魔します…😌 (2021年12月1日 18時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛之助 | 作成日時:2021年10月12日 8時

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