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転生96 ページ31

テレレレッ♪

テレレレッ♪テレレレレレ〜♪



はい、今日の10秒クッキングはチョコです!

食材はこちら、なんとチョコだけでーす。
これを捕食し、超絶美味しいチョコにしまーす!

捕食した後、体内でこね.....パンパカパーン!

「特製チョコの出来上がり〜」

これを袋に入れて、あとは好きな人に渡すだけです!

ぜひ、真似してみてね?

以上リムルからでした〜!







........


____って何やってんだ俺。

「さ、このチョコを配ろう。」

ざらに、70個はあるな?......どうしよ??




!!そうだ、真選組に行こう!


「いや、その前に日輪さんと晴太と総悟に...んで、月詠も居たら渡そう!」

バンっと扉を開けると、そこには尻餅をついている晴太と、後ろに一歩下がる日輪さん。

そして、ポーカーフェイスで堂々としている総悟.....。

「何してるんだ、そんな所で??」

そう聞くと、いや、その...と曖昧に誤魔化す三人。





.....まあ、いいけど。
俺は袋詰めされた3つのチョコを出した。


「ハッピーバレンタイン、美味しいチョコをありがとう」

「もう、作ったんですか!?」

驚きの表情を浮かべ、恐る恐るチョコを受け取る日輪。

「毒とか入っていやせんよねぃ?」

「そう言うって事は要らないん...だなっ!」


すかさず、総悟にあげたチョコを奪い取るリムル。

ああ...晴太は超嬉しがってるのにこの子は...そんな子に育てた覚えはありません!


「このチョコ、結構味美味いだけどな〜?そうかー、総悟は要らないんだもんな〜?俺なんかのチョコなんて欲しがらないよなぁ?」

「チョコなんて.....毎年、雪崩のように来るから別に要らないでさぁ」


ほう、強がるか?そうかそうか?
俺が更に煽ろうとすると、うまぁぁああ!!!?と大声で叫ぶ晴太。

「本当に美味しい....これ、チョコだけなんですか?」

目を輝かせる日輪。

「いんや?しいて言うなら特別な蜂蜜を少し加えた。」

「蜂蜜ですか?」

首を傾げる日輪。

ニコリと笑い俺はそれ以上の内容を教えなかった。
ま、簡単に言うと、企業秘密みたいなもんだ。

「.....」

ジィーと俺の手元にあるチョコを凝視する総悟。

仕方ないな〜?

「ほらよ?」


ぽいっとチョコを投げ渡した。

「じゃ、俺友達に配って来るから。夕方の5時ぐらいに帰ります」


そう言うと、俺はタッタッタと走り出したのだった。

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ティナスプラウト(プロフ) - 続き待ってます! (2018年11月20日 17時) (レス) id: 8f935097c0 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 私も転スラアニメ化情報見ました!!楽しみですね! (2018年3月13日 20時) (レス) id: 96b60eb288 (このIDを非表示/違反報告)
九尾 - 続き楽しみです (2018年3月8日 0時) (レス) id: 1b9e551661 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リン酸デス | 作成日時:2017年11月23日 13時

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