ナルシストで俺様!ナレク王子 ページ1
ヴィーノ様達と別れて数十分後
ヴィーノ様の使いの人から招待状をいただいたので、その招待状を持ってお城にきています
ヴィーノ『ようこそ、ミリドニアのお城へ☆お・花・ちゃ・ん・達♪』
ヴィーノ『あっはは〜女の子と飲むお茶は美味しいね♪』
アニ姫『は、はぁ……』
ヴィーノ様、姫様が呆れていますよ……なんて、言えるわけない……
『ヴィーノ様。考えてみましたが、公爵のあなた様がお茶していて大丈夫なのですか?』
ヴィーノ『もう素性を聞いちゃったの?』
アニ『街のいろんな人に聞きましたよ』
ヴィーノ『僕のことはヴィーノでいいよ♪野に咲く可憐なお花ちゃん達』
『それはちょっと…公爵様には……』
ヴィーノ『いいから、ほら♪』
『……ヴィーノ……』
ヴィーノ『うん♪それじゃあお近づきの印に、これまで巡ってきた国について聞かせてくれない?』
(アニ姫)……イナコ以外知らないよ!どうしよう…!
ヴィーノ『どうしたの?もしかして、なんか悪いこと聞いちゃったかな?』
『そのことに関しては言いたくないです…』
(アニ姫)アクア!?
ヴィーノ『どうして?』
『これまで巡ってきた国で、辛いことがたくさんあって、思い出すと涙が……ゥゥ』
ヴィーノ『そうか、それは思い出したくないよね。僕の腕のなかで泣いてもいいんだよ?』
『それは遠慮しておきます…』
…本当に女の子好きですね…
ヴィーノ『ナレクとの会合をすっぽかしたかいがあったよ☆ホントホント♪』
アニ姫『すっぽ…!?すっぽかしたのは、まずいんじゃ!?』
ヴィーノ『大丈夫、大丈夫♪』
…それは…大丈夫ではないと思いますよ……
それに、公爵様がこんなことしてたら……あぁ、嫌な予感しかしない…!
バーン!!
アニ姫『え!?…いきなりドアが!?』
?『おい!ヴィーノ!!』
いきなりドアを開けて入ってきたのは、赤色の髪をした、とてもド派手な人だった。
そして、その後ろで……
お付きの人1?『ほら、風をおこせ!ナレク様の登場シーンだ!』
お付きの人2?『ほら、もっと紙吹雪を降らせろ!キラキラが足りていないぞ!』
…なんでしょう…?この人達は…
派手な人?『ん?俺様に見とれている女達がいるな?まあ無理もない。この俺様、ナレク様だからな!!』
ナレク様?『ミリドニアの王子にして、世界一格好いい王子様だ!』
(アニ姫)なんか凄いことになっちゃった…!?…
17人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アクア(プロフ) - ゆうゆうさん» コメントありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2017年2月2日 22時) (レス) id: 3338b51ea8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆう(プロフ) - 初めまして!アクアさんの小説を拝見させてもらってます!loveendもdameendも見たいんですが、loveendの方が見たいです!更新頑張ってください!!誤字、脱字あったらすみません… (2017年2月2日 21時) (レス) id: 7b0730e17c (このIDを非表示/違反報告)
アクア(プロフ) - シノさん» コメントありがとうございます!これからも更新頑張りますね♪ (2017年1月31日 20時) (レス) id: 3338b51ea8 (このIDを非表示/違反報告)
シノ - はじめまして!いつも楽しく拝見させてもらってます!loveもdameもみたいですが、どっちかと言うとloveの方が見たいです! (2017年1月31日 20時) (レス) id: f1d999b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
アクア(プロフ) - ちあきさん» ありがとうございます!とても嬉しいです♪これからも頑張りますね! (2017年1月5日 17時) (レス) id: 3338b51ea8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:フィリア | 作成日時:2016年11月25日 23時