俺が好きなアイツ２(クロハ) (ページ2)

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私は仕事の帰りで帰路についていた。

今日、事務所の人達の目が冷たかった････｡

周りの人も･･････｡

私よりあの女をみんな選ぶんだ･････｡

どうしてよ････｡

私は涙を零しながら、歩いていた。

？｢ちょっと･･･あんた大丈夫？｣

モ｢えっ････？｣

知らない女性に声をかけられた。

印象は派手で、脱色したような金髪にヒョウ柄のコートを羽織ったギャルのような雰囲気をまとった人だった。

？｢私の名前は望月(もちづき)さとみ。ちょっとここじゃなんだから、私の家に来てくれない？｣

知らない人だったけど、私はこの人は何か知っていると悟った。

何でだろう･･････？

この出会いがまさか運命の鍵になるなんてね｡

私はその人についていき家の中にお邪魔させてもらった。

さ｢いきなり悪かったね。まぁ、知らない奴に声をかけられて驚いたと思うけど････もっと驚かせる事言うとあんたと星月アリスの事をバラしたの私だから｡｣

私は耳を疑ったのと同時に疑問が浮かび、警戒をした。

何故････一般人である貴方が私達の深い事情を知ってるの？