16-ちゃんと教えてくれないとヒョン、拗ねちゃうよ？*JJ ページ16
戻ってきたユチョンは俺の顔を見ただけでニヤリと笑いそれで終わりだし、ジュンスはなんだかボーっとしている。
結局空港では俺だけがファンの子に発見され大騒ぎになり、マネージャーにしこたま怒られた。
夕方にホテルに移動してマネージャーは”羽目を外しすぎるなよ、特にユチョン！”なんて言って笑いながら”明日な〜”って暢気に出て行った。おい、俺達は放置で平気なのか？遊びに行っちゃうぞ？
なんてことを思いながらそっとベッドに座ってるジュンスの隣に座った。
JJ「ジュンス〜？」
JS「何？気持ち悪い。」
JJ「はぁ、いつからヒョンにそんな口利くようになったの！」
JS「前から。」
JJ「可愛くない！・・・・・こら。」
ジュンスの肩を抱いて耳元で囁いてみた。
JJ「いつの間に沙耶と寝たの？」
JS「・・・もう、暑苦しいからそばによらないで。いつだっていいじゃん。」
YC「良くないと思うよ〜ジュンスゥ。」
ユチョンとでジュンスを挟む。
ジュンスが俯いてしゃべろうとはしない。
JJ「ジュ・ン・ス。」
ほっぺを人差し指でつつく。
嫌そうにその指を払われる。
JS「止めてってば。いつだっていいじゃん。ヒョン達が知らないときだよ。・・・・そう、誰も知らないんだから。」
YC「何で言わないのさ。いつも聞いてないのに言うくせに。」
俯いたジュンスはもぞもぞと親指をいじる。
JJ「ジュンス！」
いい加減にイライラしてきた俺はジュンスを肘で押す。
JS「痛いってば・・・」
JJ「ヒョンの知らない時っていつの事かな？内緒なんて俺達なかっただろ？」
JS「だって！夢だからって。さやっちゃんが”誰にも言っちゃ駄目！”って・・・言ったから。」
YC「でもさっきジュンス寝たって言っちゃったよ。だからもう詳しく話したって一緒だよ。」
JS「あ・・・・」
ジュンスはそこで初めて自分の失言に気がついたみたいだ。
そう、駄目だと言われて内緒にしてたのなら最後まで内緒にしないと俺達に攻められちゃうんだよ？
ま、そこがジュンスの可愛いところだけど。
17-忘れられるの？夢だったんだと。*JJ→←15-二人の話*JS
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しんち(プロフ) - のこさん» ありがとうございます。なかなか更新できず・・頑張ります。 (2018年12月8日 22時) (
レス) id: b9b1b5a8d9 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - お久しぶりの更新、嬉しいです！…読めば又切なさが蘇ってきて、ちと辛くもあるのですが… (2018年12月8日 21時) (レス) id: 72bf88ec29 (このIDを非表示/違反報告)
しんち(プロフ) - 嫁さん» こちらこそありがとうございます。蛇足な話なのにそんな風にいっていただけると。もう少しなのでご愛顧のほどを。 (2017年4月11日 0時) (レス) id: c77ad45416 (このIDを非表示/違反報告)
嫁(プロフ) - 更新ありがとうございます。切ない恋も人生ですね。簡単にはいかないから人生なのかもと思っています。 (2017年4月8日 16時) (レス) id: cc86b7eb97 (このIDを非表示/違反報告)
しんち(プロフ) - 嫁さん» ありがとうございます。いつか。わかってもらえるとうれしいなぁ。と私も思ってます。同じ気持ちでいていただいてすごくうれしいです。 (2016年6月25日 23時) (レス) id: c77ad45416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しんち | 作成日時：2013年11月22日 1時
