書評＆PR集2〜貴方の小説の感想書きます！〜【黒バス】

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【遠野の感想】


≪糖度≫ ★★★★★

≪癒し度≫ ★★★★★(測定不可)

≪スパダリ度≫ ★★★★★

≪ストーリー性≫ ★★★☆☆



あんんんまい！！！！

なんだろう、この小説を読んでいると、最初に「ん〜〜美味しい〜〜っ！」って言ってしまいます。



この小説の何がいいって……

よくある日替わりとは異なり、2〜3話構成であることで、お話を長く楽しめること。

そして、なにより「ゴールイン」の後のお話だということです！！！



中高生時代のあまずっぱ〜いレモンミントの爽やかな味もいいんですけど
やっぱりほっとする甘さってほしいじゃないですか。安心できる家庭の甘さ……！！！！

新婚夫婦のお嫁さんの作る、いかにも頑張って作りましたケーキみたいな、そんな感じで……ちょっと不器用なところもあるけれど、そこすら愛おしいし美味しい！！



この小説は「わがままに答える」or「わがままに答えてもらう」の二種類で成り立っていまして、キャラによってはわがままをきいたり、わがままをきいてもらったりするんですけど

どっちにしろ、もんんんのすごく甘くて、癒しになります。

どのキャラも最高ですよ〜〜！私は黛さん読みたいなぁ〜〜〜！リクエスト欄にあったので、とっっても楽しみです！




ちなみに、これを読む前に私は太宰の「人間失格」を読んでいたわけですよ。

まぁ、何が言いたいかっていうと、これを読んだ瞬間にくっっそさっむい中、あったか〜いココアをいただいたような状態になりました。

「あ、あまい……美味しい……(感涙)」

みたいな感じで、心がじんわりと温まる短編です。






食べ物に例えるなら＿＿＿＿＿＿手作りの生クリームたっぷりケーキ


色に例えるなら＿＿＿＿＿＿珊瑚色


一言でいうと＿＿＿＿＿＿「癒しと温かさをいただけるほんわか短編集」

「長身少女、火を散らす。」Eain→←「きみのわがままがききたい【短編集】」もろへいや

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