〜黒バス小説PR集3〜（感想・書評・PR文集）

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【遠野の感想】


≪ミステリー度≫ ★★★★☆

≪新鮮度≫ ★★★★★

≪シリーズ期待度≫ ★★★★☆




この「黄瀬一週間事件。」という作品は、いわばミステリー小説です。

書評集初めてのがっつりなミステリー作品かな？と思っています。
ミステリー風味と言いますか、伏線を投入して、最後に謎解きをするというパターンのシリアス系小説はたまぁに見かけたのですが、

この作品はそもそもヒロインのいる舞台が探偵事務所なんです。

なので最初からがっつり、「名探偵コナン君」のように事件が起こり、事件を解決していきます。


ミステリーでは必須事項であり、名場面ともなる「犯人は、貴方だ！」のシーンもあります。



つまりはがっっっっつりなミステリーです。



でも、一章の物語が10話程度なので、起こる事件も殺人事件とか失踪事件とかではなく、結構穏やかな事件が多くて。

謎解きも指紋認証やら防犯カメラやらを使った本格的なものではなく、学生らしい事件の解決方法かなと思います。


この黄瀬君の事件の方はちょっと重くて暗い、犯罪にもつながる事件となりましたが、
この続編？といいますか、同じシリーズ系統の青峰君のバージョンの方では、かなりギャグ線と言ってもいいくらいにかわいらしい事件でした。


上記にもう書いてしまいましたが、このシリーズは今回書評集に載せた黄瀬君の物語だけでなく、青峰君の物語もあるんです。


個人的にはシリーズ化を希望です！


青峰君、黄瀬君の事件も面白かったですが、青峰君の事件の時の黒子君の様子がどうやら伏線となっているようなので、今後の続編も期待できるんじゃないかと思っています。


黒子君の事件も、緑間君の事件も、紫原君、赤司君の事件もお待ちしてます！！


そして完結までが10話とは言わずに、もっと重い題材を取り上げて、30〜40話くらいまでの掲載をしても面白いのではないかなと思うんです！！


今後の展開・続編に期待してます！！


ミステリー初心者でも全然読める小説だと思うので、ぜひぜひ読んでみてくださいね！








食べ物に例えるなら＿＿＿＿メロンパフェ


色に例えるなら＿＿＿＿アップルグリーン


一言でいうと＿＿＿＿「」

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