101回目の告白 (ページ1)

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「せ、先輩っ！！」

玲「…ん？」

「あの…私、先輩の事、好きです」

玲「…ごめん、お前の事、可愛い後輩としか
見れない」

これが、私の初告白で。

そりゃすごく落ち込んだ、たくさん泣いた。

でも何故か、馬鹿な私の頭の中に

'諦める'っていう言葉が浮かばなくて

もう1回、もう1回…って思ってる内に

90回を軽く超えてしまった、今日この頃。

そんな私のあだ名は告白ウーマン。←

こっちは本気なのに…

今日だってほら…

玲於先輩はいつも輝いていて、

素敵だ………

?「どーしたの、ぼーっとしちゃって」

「はっ、へっ、と、玲於先輩っ！」

玲「おはよ。笑」

あ、朝から玲於先輩からおはよって…

エネルギー貰った…

「おはようございます！！今日も玲於先輩は

かっこよくて爽やかで素敵ですね！！」

玲「はいはい、ありがとねー」

「ちょっ、先輩ちゃんと話を聞いてくださいー！！」

玲「…なぁに？Aちゃん。」

「あっ、//いえ、もうお腹いっぱいでふ…」

玲「なに、お腹いっぱいでふって笑」

「いえ、何でもないです…」

玲「あ、そーだ。今日なんか予定ある？」

「へっ！？いや、ありません！！

なんですか、デートですか！？」

玲「ん、そーだよ。笑」

「行きます！！行くに決まってます！！！」

玲「じゃあ放課後迎えに行くから、またな」

「はい…//」