32*生命の結晶 ページ39
エ)「首飾り…」ボソッ
エイミーがボソリと呟いた
エ)「Aちゃんの首飾りだよ!」
シ)「Aの?」
エ)「いつも持ってた!何となく不思議な気配がしてたの」
あれはリーブンがAの祖先に渡した石…
確か自分の命と引き換えに造ったと言っていたが
石を託したのはこうなった時のためか…!
Aが…Aの祖先が気付いた時…
肉体が完成してしまった時のために
最後の手段として自分の命と引き換えに
石を造り、受け継ぐように伝えたんだ…!
そして万が一石が破壊されてもソフィアの企みを
肉体が完成する前に阻止するようにとメッセージ
を届けられるように仕組んだ…
エ)「もしかしたら首にかけてるかも!」
サ)「いいえ ソフィアが破壊しました」
グ&エ))「「ハァ!?」」←
サ)「ッ やはり…こうなったら力ずくでアレティア
を…「待て」?」
僕はポケットに手を突っ込んだ
シ)「まだ…使えるかもしれない」
僕が差し出したのは…
サ)「これは…」
──『ソフィアを止めてください…』──
シ)「首飾りの欠片(かけら)だ」
僕の手の中でぼんやりと輝く小さな破片は
まだ微かに温かみを帯びていた
<エイミーside>
グ)「アンタどこで…!」
シ)「詳しいことは後だ」
サ)「でもこんな小さな欠片で…」
──ガシャアァァァン!!
ア)「あはははははは…!」
サ)「あんな化物を止められるんですか?」
エ)「欠片を集めれば良いんじゃない?
他にも落ちてるかも!」
シ)「いや 僕がこれを拾ったのは
2階の北端の部屋だ
取りに行く時間はない」
エ)「じゃあ…これに賭けるしか…」
──ボッッ!!
全)))「「「!!?」」」
アレティアの体から炎が噴き出した
紫色に輝く美しい炎…嘘でしょ?これって…
シ)「巴!?」
カ)「これは…!!」
セ)「命火…ッ!」
エ)「何で巴ちゃんの力を…!?」
グ)「あの女は今、巴の魂で動いてるノ
つまり巴を体に入れたも同然ってことネ
ムカつくけど力を使うなんてワケないワ」
シ)「ッ まずいな…巴の命火は使い方次第で悪魔
であるセバスチャンや死神のグレルにも有効な攻
撃になる…」
カ)「俺だってあの炎に触りゃ火傷する…!」
ア)「綺麗…あの人の瞳と同じ色に包まれてる」
グ)「ノロケてんじゃないワヨ!!(`ロ´)」←
強すぎる
私たちの手元にあるのは欠片だけ…何とか隙をついて
ア)「最後まで食べてアゲルわ!!」
結晶をたべさせなきy──「ぅッ…」…?
アレティアの動きが…止まった?
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黒妃 - 水季愛素さん» コメントありがとうございます(*´∇`*)今回は数日ほど間が空くことが何度もありましたね。すみません(・・;)続編も楽しんでいただけるように頑張ります。よろしくお願いいたしますm(__)m (2015年3月21日 7時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
水季愛素 - まずは初めまして!そして完結おめでとうございます。ずっとコメントする機会を伺っていた一作目からのファンです。とくに、今作は毎日更新されてないかを見ては、一喜一憂していました。本当に面白かったです。お疲れ様です。続編、楽しく読ませていただきます! (2015年3月21日 1時) (レス) id: 3d8daab8a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - ベルちゃんさん» 了解です(^-^ゞ少々時間がかかるので少しお待ちくださいm(__)mその内URLを載せさせて頂きます(*´∇`*) (2015年3月20日 19時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
ベルちゃん(プロフ) - 続編、是非書いてください!応援してます( ´ ▽ ` ) (2015年3月20日 13時) (レス) id: d34f80808d (このIDを非表示/違反報告)
黒妃 - 紫杏さん» ご無沙汰です(。・ω・。)ゞ!!最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m!!続編、喜んで書かせて頂きますo(`^´*)!!ある程度更新が出来ましたらこの作品にURLを載せさせて頂きます(*´∇`*)次回もよろしくお願いいたしますm(__)m! (2015年3月20日 7時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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