CS＿甘めの極楽的悪魔！

_ 関係.悪魔〜 ページ6

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＋フレディ/元素様
呼称：ツノ,フレディ

「おいネコ」「なんにツノ」こんな怒号が飛び交う正に正にな犬猿……及び、縄張り争いをする野良猫の仲。拗れの原因は相手方からの初対面でのネコ呼びに、ガーナが毛を逆立てて反発したこと。意地でも猫であるとは認めたくない様子。あくまで自分は悪魔なのだと。
毎度毎度そんな些細なことから始まる喧嘩は口だけでは収まらなくなり、やがて互いの服を破き合い、それぞれの契約者が止めに入るまで半永久的に続く。そこまで壮絶なものであるが、一度ラウンドが終了すると双方とも時間経過でそれをまるっと忘れる為、何度でも同じことで拳と爪を交える。ガーナの頭の弱さが露呈している。
ガーナからのツノ呼びはぱっと目についた身体的特徴を相手に対抗してあたかも悪口かのように言っているだけで、別にツノ自体に偏見がある訳ではない。よく“ツノなら他のヤツにも生えている”と反論されるが、それでも尚ツノと食い下がるガーナの負けず嫌いは、天使との戦闘の場で是非発揮されてほしい。

「誰がネコにこのツノ！！！！おんは猫やなーがや目ぇ節穴なんか！！！！！！」

「へーんだ！！よそんやつぁがツノ生やしとろーがおみゃーがツノなんは変わらんに！！！！ツノ、ツノ野郎、赤毛のツノ野郎！！」

＋キャロル/なまはむ💫様
呼称：キャロル

終末後に出会った、下のきょうだいのような友達。
他の策士だったり無感情だったりな悪魔達とは違い、なんといっても正直なその姿勢にガーナは出会ってから割と終始好印象。今では相手がかまってかまってなモードに入っても、喜んで其方へ飛んでいったり、面白そうなものを見つけたら其方へ知らせたり持っていったり、とかなり世話を焼きたがる。
傍から見れば一緒になって遊んでいるだけなのだが、本人の意識としては“自分の方が年上”なので、それらしく振る舞おうということらしい。
遠くに相手の姿を見つけては大きく手を振りながら契約者の彼のことも気にせず駆け寄り、大声で名前を呼び合って再会を喜ぶ、仲睦まじいふたり。相手からもポーチの中身をおすそわけしてもらったりと、いつでも無邪気にはしゃぎ合っている。

「に……？あ、あれキャロルに！！キャーロルーーー！！！！！！」
「キャロル、キャロル！！あっちになんかへんなの落ちてたに！！！！……に！一緒ん見にいくに！！！！」


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