青春盛りのお年頃!!! (ページ16)

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♯13 クラス分けです!!! ページ16

You side

校門を通ると、

ソウゴ「うわぁ〜!!高校だぁ〜!!!」
A『感想アホすぎやろwそんなに変わったもんちゃうやんwww』
ツク「あれ、関西弁??」
A『あっ...つい...』
ゲイツ「可愛いからいいだろ」

付き合うようになってから、妙に積極的...
1回言えば後は平気なタイプなのか...

ウォズ「考え事かい??」
A『いや、可愛いとか言われたら照れるな〜って』
ゲイツ「あっ...」

顔を赤くして逸らしたってことは無自覚ですねw

ウォズ「教室は昇降口に掲示してあるからそこで確認するといいよ。ではまた会おう」

そう言ってウォズは颯爽と3年生の入口に向かった。そういえば...

A『ウォズってストール絶対外さないよね。ゲイツもハーネス付けたままだし。』
ゲイツ「前に説明会で言ってた。あまり華美でなければ装飾品は大丈夫だと。一応先生にも聞いてある。」
ソウゴ「そこまでする!?!?」
ゲイツ「ずっと着けてるから外すと落ち着かなくてな...」

なるほどね...たまには外したとこも見たいけどな〜

ツク「そんなことよりクラス分け見に行かないの!?」
ソウゴ「待って!!ツクヨミ〜!!!」

昇降口には私たちと同じで少し大きな制服を来た1年生が沢山いた。クラス掲示見にくいな〜...

ゲイツ「俺とツクヨミが同じクラスか...ソウゴとAは別のクラスだぞ。」
ソウゴ「マジで!?まぁAがいるならいいけど...」
A『でもゲイツと同じクラスが良かったなぁ〜』

やっぱり好きな人と一緒がいいものだ。

ゲイツ「それは俺も同じだ。でも隣のクラスだし、休み時間には会える。それに心配するな、俺はA以外好きになったりしないから」

少し照れながらもそう言ったゲイツに安心した。

ツク「そこ、イチャイチャしないで!!それにゲイツ、Aの1番の親友は私だから!!!」
ゲイツ「親友と彼氏は違う。」
A『も〜、外で揉めんといてや。』
ソウゴ「今日は関西弁よく出るね。」
A『何でかな??久しぶりにお母さんに会えるからかな??ってそれより早くクラスに行こ!!』

私とソウゴが1組で、ツクちゃんとゲイツが2組。隣だしすぐに会えるよね??

ツク「それじゃ、また後でね」
ゲイツ「じゃあな」
A『うん、また後で』
ソウゴ「ばいばーい」

クラスに入ると皆緊張した面持ちだった。
運のいいことに如月と常磐はそんなに離れているわけでもないようだった。ソウゴと話しながら入学式までの時間を過ごした。