巡りゆく人生に幸せを。〈JW〉 (ページ48)

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藤井side

小「ぐぬぬぬぬぬ、、」

俺の目線よりもはるかに上にいる小瀧が恨めしそうに俺を見てる

中「いい加減諦め笑」

それに淳太が落ち着かせてるのをメンバーが笑ってる

まあ、羨ましそうにこっち見てるの小瀧だけじゃないけどな

今がどういう状況かっていうと、

桐「誕生日やねんからしゃーないな？笑」

小「……」

「なんやねんその顔笑」

それそれ、誕生日やから笑

って言っても今日は誕生日やないねん

事の発端は17日の時。

藤「なあ〇〇、明日空いてる？」

「誕生日やろ？それがさぁ、ロケで地方行くねん」

藤「え、18やんな？」

「あんたの誕生日やねんから18やろ笑」

藤「電話はできる？18なった瞬間」

「できるできる！電話出来る時LINEして！」

藤「じゃあ違う日に祝って」

「ん、そんときに誕プレ渡すわ」

っていう訳。ジャニーズWESTの仕事のあと俺は舞台の打ち合わせで〇〇はソロのCM撮影とかドラマの番宣とか色々、

で、結局また会うのは夕方

今の俺の体制はというと〇〇に膝枕してもらってる。いえーい。

濵「望誕生日の日〇〇と一緒に居れたんやからええやん笑」

藤「ほんまやん。しかも30日なった瞬間会いに来てくれたんやろ」

神「ブログでめっちゃ自慢してたしなあ」

小「……」

恨めしそうな顔してるけどw
ほんまに27？？

中「会いに来てくれてケーキも作ってもらって、わがままな彼女みたいやなw」

小「何ですか？」

中「え？だからわがままな彼女」

小「何ですか？」

中「うるさいな！被せてくんなw」

「あの子はいつなったら大人しくなんねんな？笑」

藤「27にあの子はやばいw」

「ww」

笑いながら俺の頭を少し乱暴に撫でるこの瞬間は〇〇にとって俺だけの世界

いつか俺だけを見てくれるときを夢見て

今は俺の特別な日にだけ、俺でいっぱいにしておこう。