139 ナースコール ページ4
安田side
今日は信ちゃんとお見舞いに来てん。
≪コンコン≫
村「大倉ー、どうや…大倉!?」
安「どうしたん?…え!?大倉!?」
病室に入ると、大倉が床に倒れとった。
村「ヤス!ナースコール!」
安「えっ…えっ?」
村「ナースコール!ヨコのベッドの所にあるやろ!」
安「う、うん!」
俺はビックリして頭が回らへんかったけど何とかナースコールは押せた。
「どうされました?」
安「あ、あのっ…えっと…」
けど看護師さんとのやり取りは全く出来へんかった。
村「大倉が倒れてるんです!見てもらえますか?」
動揺してるとすぐに信ちゃんが変わってくれた。
村「大倉、もうすぐ先生来るからな。」
安「信ちゃん…大倉寝てるだけちゃうん…?」
村「だってこんなに揺らしても起きへんやん…!」
すぐに先生が来てくれて大倉を処置してくれた。
医「疲労とストレスが原因だと思われます。恐らく、今回の事件が相当辛かったのでしょう。今は点滴してるので大丈夫だと思います。ゆっくりさせてあげてください。」
村「はい。ありがとうございました。」
安「あ、ありがとうございました。」
俺達は大倉の病室に行った。
村「ヨコのことホンマに好きやねんな。」
安「せやな。そうやなかったら、ここまで出来へんもん。」
村「ヤス、みんなに連絡入れといてもらえる
か。」
安「了解。」
みんなに大倉が倒れたことを伝えると、すぐに病院に来ると連絡が来た。
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作者名:那奈 | 作成日時:2018年12月15日 22時