なにっ!? ページ4
「…疲れた…」
「何もしてないけどね!」
「いやいや、椿に連れ去られたんだからな?」
「本当にごめんなさいッ!」
「…いや、いいよ、もう大丈夫」
いや、結構ショック?びっくり?したけどね。
「…さて、
「やっぱり許されてないよね俺!?」
「そうだね、まだちょっと不安だから預ける」
「よーしっ!じゃあ今日はホラゲーやるぞ!」
「やんねーよ」
結果、真昼が預かってくれることになりました。
そのあとは眠かったのですぐに寝ました。
…翌日…
…いい朝…っぽい夕方に近い昼。
目覚ましかけたにもかかわらず夕方に起きたバカです。
目覚まし止めたこと覚えてねえんだけど。
…ご飯食べよう。
いつも通りの黒パーカーにジーパン。
リビングに行くと、怠惰組と宓。
そっと閉めました。
「いやいや!閉めないでよ!」
「いやいや、来ること聞いてねえんだけど?」
「しょうがないじゃん!Aが今起きてきたんだから!」
…ぐうの音も出ない。
「…おやすみ」
「さらに寝ようとしない、そこのゲーオタ!」
「ゲーオタで結構…おやすみ…」
「むー…ならこうだ!」
「ッ!?ちょ、そこはやめ…ッ」
太もも触ってきた。
ぞわっ、とするし、ぞくぞくっ、ともする。
…まあ、取り敢えず。
「…やめろ」
「あうっ」
蹴。
殴。
からの蹴。
「…で、何の用かな。
真昼とは明日出掛ける用事があるけれども」
「あ、はい。許してもらえませんか」
「なんか夜中に襲ってきそう。却下」
「偏見しかない発言ッ!」
「許してあげたらー…?」
「お前が襲われてもいいならな」
「却下で」
「はやいっ!早いよ却下が!音葉!」
「…何でこいつ音葉の名前知ってるんだ…」
説明。
二分で終了しました。
「…取り敢えず、眠いから後で起こせ」
「え、テーブルのところで寝るの?」
「こたつで寝たら風邪ひく」
というわけで二度寝。
二度寝っていいね。
………………………………………………………
音葉 side
Aの寝息が聞こえてきて、早十分。
宓君がAの頬をぷにぷに触ってる。
「おお…柔らかい…」
「あ、ねえ知ってる?
頬の柔らかさってね、胸の柔らかさと同じくらいなんだそうだよ!」
あ、本当かどうかはわかんないや!ごめんね!
そう言うと、宓君は顔をリンゴのように赤くした。
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作者名:リリムゥ | 作成日時:2018年1月26日 18時