ホラーゲーム♪ 六つ子と紅魔館

第17松 ページ17

フランside

フラン『さぁ、お茶ができましたわよ』

カラ松『わぁ、おいしい こんな
すてきなお茶、初めてだ」

飽きた

フラン「・・・」

カラ松「どうしたんだ？ フラン」

フラン「うぅ 違う違う」

カラ松「何が違うんだ？」

カラ松は優しく聞いてきた

フラン「お姉様がいい 昔みたいに遊んでほしいよ」

ほんとは気づいていた

カラ松「俺じゃダメみたいだな」

カラ松はしょんぼりする

フラン「そ、そんなことないよ 少しの間
だったけど、楽しかったもん」

ギィー

ドアの開く音がする

レミリア「フラン、ごめんなさい」

フラン「お、お姉様 それにカラ松の兄弟」

お姉様は私を抱きしめる

レミリア「自分のことばかりで、フランのこと
何も分かってなかった」

フラン「・・・お姉様」

レミリア「フラン これからは、遊んであげるわ
だから、人間をむやみに
殺しちゃダメよ」

フラン「う、うん」

お姉様は私を抱きしめるのをやめた
その場を立った

レミリア「カラ松さんだっけ？ フランの遊び相手に
なってくれてありがとう」

カラ松「また、遊んでやるさ」

フラン「いいの？」

レミリア「あなたたち六つ子は、他の人間と
少し違う気がする いいわ
また、紅魔館にいらしゃい」

フラン「今度は、みんなで遊びましょ♪」

私は微笑む

六つ子「もちろん！！」

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