ホラーゲーム♪ 六つ子と紅魔館

第8松 ページ8

十四松side

僕はトド松から鍵をもらい
扉を開けた

やっぱりここも血だらけ

チョロ松「なんか僕 吐き気がしてきた」

チョロ松にーさんはいかにも吐きそうな
顔をしている

おそ松「ここでも何かないか探そう」

僕らは探す

一松「おい、みんな 変な本見つけた」

本にはこう書かれていた

大嫌い大嫌い
お姉様なんて大嫌い
だからね 人間を紅魔館に連れて来て
もて遊ぶの お人形さんはもろいね

トド松「こわ・・・」

チョロ松「多分、あのフランって子だと思う」

十四松「何かあったのかな」

ジャー

上から血が落ちて来る

トド松「ぎゃーーーー！！」

一松「さ、さっさと出なきゃ！」

トド松は腰が抜けたので
僕が運んであげた

おそ松「なんだよ、あれ」

チョロ松「た、多分だけど
紅魔館に訪れた人たちの血
じゃない？」

トド松は震えている

正直、僕も怖かった

一松「ねぇ あそこの扉、自力で開けられそう」

おそ松「次はあそこにしょう 十四松」

十四松「あいあいっさー！」

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