番外編 HAPPYEND11 ページ48
「……失礼します…」
靴を脱いで体育館に入った
「あの……蓮見先輩…いませんか……？ヒッ……」
なんで
なんで貴方達もいるの…
「…………やぁ…Aちゃん…♪久しぶりだねぇ…」
「な、なんで……ここに……んっ…！？」
目の前が天祥院先輩の顔でいっぱいになる
唇に柔らかい何かがあたっている
「んっ…！！っっ………！！」
ドンドンと天祥院先輩の胸の所を叩くがビクともしない
「……はっ…」
やっと離れた…そう思えば…
後ろに怖い顔をした皆がいた
みんな
だが、そこにKnightsと先生はいない。
「もしかして……ファーストキス…だったかな？」
「…………Knightsや、先生は……」
「………Knightsは仕事…だっけかな？先生はねぇ………どうなったと思う？」
「………！！！！もしかして…………」
「残念だけど…死んじゃったぁ…♪仕方ないよね、Aちゃんを逃したんだもん…」
目の前にtricksterが現れた
「………A…俺、ず〜っと探してたのに…中々出てこないんだもん…電話しても繋がらないし、家にはいないし…本当に………けど、や〜っと…見つけたぁ…♪」
「………久しぶりだな、A。」
「元気にしてた？それとも僕達に会えなくて寂しかった？」
「……み、みんな…みんな……おかしいよ……！！！」
「A」
真緒くんが私の前に出てきた
真緒くんが手にしている物をみて、私は途端に青ざめ、震えだした。
「……っ…！！」
「これ、何かわかるか？」
「そ、れ……それは…………！！」
それは、私が元カレに、○禁されていたときの部屋の鍵
私があげたストラップがついているからわかる
なぜ、そんな鍵を彼が持っているのか
私には理解不能だった。
「俺…昔からAを探してたんだ」
私を…探してた…？
「…………そこの話はとばすけど……お前を俺は助けた事がある、だから………その分のお礼が必要だよな？」
ああ…
そっか
あの時助けてくれたのは
真緒くんだったんだ
あの時助けてくれたのは嬉しかった
けど
今、もっと助けてほしいと思った
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kuru(プロフ) - 吹雪 白さん» ありがとうございます！次のお話で番外編は終わりになると思います！これからもよろしくお願いします！ (2018年12月1日 16時) (
レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 白(プロフ) - この小説好きです！ 夢主ちゃん頑張って！！元彼...信じてるよ (2018年12月1日 16時) (レス) id: abbecc26ba (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年10月20日 13時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
羅衣奈 - kuruさん» 了解しました！名前のことは、気にしなくても大丈夫ですよ！ (2018年10月20日 12時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 羅衣奈さん» すみません！間違えました。ショト猫さんですね！ (2018年10月20日 11時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuru | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/member.php?id=28500020
作成日時：2018年9月15日 22時
