プロローグ ページ2
私は日宮A。
突然だけど、私は監○された事がある。
元、彼氏に。
怖かったし、助けてもらった時本当に安心した。
私は学んだ。
ありのままの私を見せては駄目だ。
また、○禁やらいろいろ………
やられてしまう。
私は前髪を伸ばし、目を見えないようにした。
暗い性格を作る為に笑顔をやめた。
人と関わるのもやめた。
家には両親がいるが、仕事で帰ってくるのが遅い。
だから一人暮らしみたいな感覚だ。
そう。
誰にも関わらずに一人で生きていけばいい。
そうすれば、私も相手も嫌な思いをしない。
そんな中…
私はたまたま、転校が決まった。
夢の咲き学院。
前の高校や中学からは大分離れている。
良かった。
両親は私が監○されていた事を知らない。
いや、知らなくていいのだ。
だって……一人で生きるんだから。
あれ？
そういえば…私が○禁された時って誰に助けてもらったっけ？
まぁ…………いいや。
それからの私は。
私が行く高校が男子高校だと分かった。
考えるだけでぞわぞわする。
けど…今の私なら大丈夫。
大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫………大丈………………
本当に大丈夫？
性格も暗くしたし、人には冷たい態度をとる。
うん。
大丈夫。
こんな私なんか……
誰も…依存しないよ。
私は…人生の新たな1歩をもう一度、踏み出した。
今度こそ、平和なはずだった。
あの日までは。
そのあの日のお話は…
また今度にしよう。
さ、今からは…新しい高校に入ってからのお話をするね？
4月の終わり。
私は門をくぐり、約束の場所へ来た。
「………貴方が、日宮Aさん……ですね？」
急に話をかけられてビックリした。
あぁ、先生か。
良かった…
これが生徒だったら…
そうだ、今の私なんかに…
誰も依存しない。
「………さん？…さん？」
あぁ…………不安になってきた。
「Aさん！」
「………ぇ…は、はい……！」
気づけば私は呼ばれていたみたいだ。
「…貴方のクラスは2-Aです。あと、もう一人別のプロデューサーが同じクラスにいるので…最初のうちは安心してくださいね？」
私の他にも…
良かった。
私は目立たない石ころ。
それでいい。
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kuru(プロフ) - 吹雪 白さん» ありがとうございます！次のお話で番外編は終わりになると思います！これからもよろしくお願いします！ (2018年12月1日 16時) (
レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 白(プロフ) - この小説好きです！ 夢主ちゃん頑張って！！元彼...信じてるよ (2018年12月1日 16時) (レス) id: abbecc26ba (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年10月20日 13時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
羅衣奈 - kuruさん» 了解しました！名前のことは、気にしなくても大丈夫ですよ！ (2018年10月20日 12時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 羅衣奈さん» すみません！間違えました。ショト猫さんですね！ (2018年10月20日 11時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuru | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/member.php?id=28500020
作成日時：2018年9月15日 22時
