狂っていく８ ページ10
花野さんが入ってきた。
いい、チャンスができた。
「………私は………今までずっと…花野さんに、プロデューサーとしての仕事を押し付けてました。私は面倒くさくて、本来私の仕事だった仕事も全て花野さんに押し付けました。貴方達のプロデュースも本当はするつもりなかった。けど、先生に、バレてしまったから………」
違うよ？
でも私が悪いの。
「…え……」
「だから…プロデュースは花野さんに頼んでください。こんな、最低な私に頼まないほうがいいですよ、面倒くさいし…。」
最後に泣きそうになったなんて言えない。
私はそのまま保健室をでた。
「……いいや。」
一度教室に戻りバックをとった。
教室は静かだ。
皆、レッスンや部活だろう。
私は部活に入ってないから関係ない。
そのまま私は校門へと向かった。
近づくたびに何か声が聞こえる。
「うわあぁああああ！！！！！！！」
「！」
今のはハッキリ聞こえた。
嫌な予感がして私は急いで声のした方へと向かった。
校門から声がした
「…なぁ？？俺のAを何処にやったんだ？返せ！！！ここに居るのは知ってるんだよ！！！」
元彼だった。
そこまで、狂ってしまったのか
「…ねぇ…」
「！その声…Aか？」
「…うん。」
「A…どこ行ってたんだ？…お仕置きが必要だよなぁ？また…ほら、俺達の家に帰ろう、今度は警備も厳重にして…」
「…ここで何してたの？」
「ん？何してたって…ここにいる奴らにAを何処に隠してたか聞いていただけだよ？」
じゃあ何で包丁持ってるの？
もう無理だ。
そう、諦めた瞬間
「ふふっ………良いこと聞いちゃった♪」
「！！誰だ！」
「…凛月さん…！？」
「誰かの叫び声が聞こえたから来てみたら…こんな大変な事になってるなんて…」
「あんた…今の録音してたからねぇ？Aをうんちゃらかんちゃらって…」
「っ！！！お前達に何ができ「うるさいぞ〜？静かにしてくれよ？下手すればお前の人生終わりだからな？今、スオーに天祥院を呼んできて貰ってるし〜？」
「っ！！！！！！！」
天祥院
その名を知らぬものはいないだろう。
「A…た、助けてくれよ…！な、なぁ？」
「A、行くよ。」
「…っ…ごめんね…さよなら…」
私は凛月さんに連れられて中庭にきた。
「あんず…震えてるけど大丈夫？」
私の体はいつの間にか震えていたみたいだ。
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kuru(プロフ) - ☆アスカ☆さん» すみません、文字を打ち間違えました（汗） (2019年11月3日 8時) (
レス) id: 6a0887e874 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - ☆アスカ☆さん» 返信遅くなって下さいすみません！リクエスト了解しました！もうちょっとでハロウィンのお話が出来上がるので、リクエストお待ちください！ (2019年11月3日 8時) (レス) id: 6a0887e874 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - 番外編のリクエストで、レオ君をお願いしますm(._.)m (2019年11月1日 8時) (レス) id: bf7dd3bfe3 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - ☆アスカ☆さん» アスカさん、すみません！！！直しておきます（汗）ご指摘ありがとうございますm(_ _)m更新頑張りますので、これからもどうぞ、よろしくお願いします！ (2019年10月25日 20時) (レス) id: 6a0887e874 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - おはようございます。名前変換が出来ず「あんず」のままです。これからも更新頑張って下さい！ (2019年10月25日 7時) (レス) id: bf7dd3bfe3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuru | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/member.php?id=28500020
作成日時：2019年10月12日 16時
