狂っていく3 ページ5
その日の放課後。
私はKnightsのプロデュースをするため、レッスン室に入った。
プロデュースなんて、何をすればいいのか…わからないけど。
幸いにも…まだ、Knightsの人は来ていないらしい。
その代わりに、花野さんがいた。
「…日宮さん、挨拶ぐらいしたら？そういえば…あれは？」
「……は、はい……」
私はすぐ、花野さんに企画書を渡した。
「……。」
珍しく、今日は怒られなかった。
いつもは、何かと文句をつけてくるのに。
私は花野さんに従えばいい。
それが、私が幸せになる条件なのだから。
すると
ガチャ、とドアが開く音がした。
「花野先輩、本日もよろしくお願いします…おや？」
どうやら来たようだ。
「花野ちゃん、今日もレッスンよろしくね。？司ちゃん、どうしたの？」
「花野先輩、そちらの方は？」
どうやら、私に気がついたようだ。
「今日、Knightsのレッスンをする事になった…あ、日宮さん。ほら。」
Knightsの方の前では猫かぶるんだな…。
あ、そうじゃない…。
え、ほらって？
名前を言えと？
正直…言いたくない…
けど…言わないと
「…に、2年の………日宮A…です…」
「あら？噂には聞いていたけど…その子がもう一人のプロデューサーの子なのね？」
「うん。まだ、プロデューサーの経験がないから、私が教えることになったの。」
もういいから。
早く、帰りたい。
そこにバン！と思い切り音が入った
「わははっ！！うっちゅー☆王様のお通りだー！！！」
誰、だろう…やっぱり知らない人が多い…
そして怖い。
「はいはい……落書きしないの！！…ん？今日はくまくんいるじゃん」
くまくん？
確か………さっき2人しか来ていなかったような…
部屋を見渡していると、布団に蹲っている黒髪の人が見えた。
「えへん。私が連れてきました！！」
「ご苦労さん………あと、そいつ誰？」
グレーの男の人は私を見て問いかけた。
……この人の目が…すごく元彼に似ている……
……元彼はこんなにイケメンではなかったけど…
元彼に似ていたと言っても…見た目ではない。
雰囲気だ。
言葉では、言い表せないが、少し似ているような気がした。
「…ふぁ…俺達のプロデュースを、花野と一緒にすることになったんだってー…」
「名前は？」
「日宮あんず先輩です！」
「おおお！お前誰だ？」
そこに、さっきの明るい人が入ってきた。
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kuru(プロフ) - ☆アスカ☆さん» すみません、文字を打ち間違えました（汗） (2019年11月3日 8時) (
レス) id: 6a0887e874 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - ☆アスカ☆さん» 返信遅くなって下さいすみません！リクエスト了解しました！もうちょっとでハロウィンのお話が出来上がるので、リクエストお待ちください！ (2019年11月3日 8時) (レス) id: 6a0887e874 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - 番外編のリクエストで、レオ君をお願いしますm(._.)m (2019年11月1日 8時) (レス) id: bf7dd3bfe3 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - ☆アスカ☆さん» アスカさん、すみません！！！直しておきます（汗）ご指摘ありがとうございますm(_ _)m更新頑張りますので、これからもどうぞ、よろしくお願いします！ (2019年10月25日 20時) (レス) id: 6a0887e874 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - おはようございます。名前変換が出来ず「あんず」のままです。これからも更新頑張って下さい！ (2019年10月25日 7時) (レス) id: bf7dd3bfe3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuru | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/member.php?id=28500020
作成日時：2019年10月12日 16時
