天使系美人はぶりっ子を潰したい。【歌い手】

潰す ４ ページ6

〜一週間後〜

『おはよー、くろ』

９６ 「おー、おはよー」

『今日だね〜』

９６ 「そうだね〜」

『ウニ＆プリンの投票結果』

９６ 「また！？」

『うん』

９６ 「う、うん…？」

先 「お前らー、朝会遅れんなよー」

―――――

『さて、どうなるのかなぁ…』

９６ 「ワクワク」

『それ、口で言うの…？』

校 「えぇー、まず、【prince・princess】投票箱で、princeに選ばれたのは…」

全体が静まる…

わけではなく、女子はきゃーきゃー、男子はなにかを願っている←

私がこれを聞いて思ったこと…

『女子さ、キャーキャー言ってて、猿みたい。いや、猿のほうが

おとなしいかも…。

男子に関してはまぁ…頑張れ』

まとめると…

【女子：猿より下】

【男子：何かを察した】

９６ 「発言ｗｗ」

校 「静粛に！」

校長、ドンマイｗ

校 「全く…改めて、princeは…四名いる」

その言葉を聞いて男子も女子も大喜び。

ごめん、訂正。

お前ら全員猿以下だわ。

校 「えぇー、一人目から…

一之瀬彼方」

そ 「はい」

女 「きゃー！」

校 「続いて、相川真冬」

ま 「はっ、はいっ」

女 「きゃー！」

校 「浦田渉」

う 「はーい」

女 「きゃー！」

校 「最後に、坂田悠」

さ 「はーい！！」

女 「きゃー！」

『うるせぇ…』

９６ 「耳避けそう…！」

『それはやばい、これ貸してあげる』

９６ 「え？」

『イヤホン(ドラ○もんボイス)』←

９６ 「ぶはっ」

『これ、周りの音全然聞こえないから。一緒につけよ？』

まぁ、片方しかつけれないからそんなに抑えられないけど。

９６ 「ありがと…A…」

イヤホン着用！

９６ 「あ、わしこれ好き」

『私も大好きなのこれ』

お気に入りの曲なんだよ。

数分聞いていると…

校 「秋咲A」

私の名前が聞こえた。

『えっ、は、はい…？』

音楽とか聞いててもさ、自分の名前には反応しちゃうじゃん？

私は、イヤホンを外して、話を聞いた。

校 「今呼ばれた四人がprince、二人がprincessだ」

え、私、princessに選ばれちゃった系なの？

えっ、マジ？

ていうか、二人って言ったよね？

誰なの？

――――

モ 「秋咲さん！すごいね！」

モ 「俺はプリンセスは絶対秋咲さんだと思ってた！」

『そんなことないよ…選ばれるなんて驚いちゃった』

演じる天使系美人←

モ 「でももう一人は驚いたよね」

『もう一人って誰だったの？』

？ 「私だよぉ！」

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