これが僕らのやり方だ ページ25
翌日、俺は目が覚めると
どうしてなのか..自分の家に居た
母「あら、おはよう」
『...なんで俺、ここ居るの』
母「さぁ(￣▽￣)」
母親はニヤニヤして答えない
『..』
母「早く下にいらっしゃい。学校遅れるわよ」
そしてリビングに降りていく
『...むぅ』
たしかにガーデンテラスで寝てたはずなんだけど
瞬間移動か！？
『......なわけ、ねぇか』
まだ眠たい目を擦りながらリビングへ降りると
父親がテレビを見て爆笑してた
『朝からうるさいんだけど』
父「ぶわっはっはっはっは！！」
『なに』
俺を見てさらに爆笑する父親にイラつく
父「お前っ.ﾌｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧwwwwww」
『チョ〜うざぁい！』
瀬名先輩の口癖が出た
父「モッテモテだな！！」
『はぁ？』
父親が爆笑してたテレビを見ると、
学校が映ってた
《ここ、夢ﾉ咲学院にはアイドル達が...》
って、紹介してた
『これが何なの』
父「次！次だよ！良く見とけ！色男ちゃんが」
色男ちゃんって誰だよ
セクハラ発言みたいだぞ
味噌汁をのんでしぶしぶ見てたら、
出てきたのは英智さん
『は』
父「まだだ！違う！発言！！」
何をそんなに興奮してんだ。このクソジジイ
《今日は何かイベントがあるとか》
アナウンサーが質問をすると
英智さんは爽やかスマイルで答えた
英智《えぇ》
《それは、どのような内容で？》
英智《正々堂々戦って、取り戻したい人が居るんです》
『ぶっ』
俺は味噌汁を噴き出した
母「あらあら、なにしてるの！」
『...この人.....まさか』
母親の説教なんか耳に入らなかった
画面の英智さんに釘付けだ
英智《これを見てればわかると思うけど、
今まだ学校に来てないキミだよ。昨日ガーデンテラスで寝てたから風邪を引いたのかな？》
『この野郎ぉおお！』
俺はめちゃくちゃ急いで支度して
家を飛び出した
───────────────────
バァンッ
思い切り生徒会室の扉が開かれた
「やぁ、おはよう、A」
固まってるみんなを無視して、Aは僕の所に真っ直ぐに来る
「どうしたのかな」
『なに..言ってくれてるんですか！』
「何も」
『俺は！！もう戻らないって』
「関係ないね」
Aの額を人差し指でトンっと叩く
『！？』
「今日のフェスで勝ったチームが、Aを手にする事になってるんだ」
『はぁ！？そんなの聞いて』
「だろうね。Aには言わなかったし」
『だろうねじゃ』
「これが僕らのやり方だよ」
Aの目を真っ直ぐ見据えると
Aの瞳が少し揺れた
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風船ガム - 奏汰さん» ああああああ！ありがとうございます！もう、嬉しいです.....更新頑張ります！(>ω<〃) (2017年7月23日 17時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
奏汰 - めっちゃ面白いです！夢主くん可愛い！！そして英智さんかっこいい！文字がめっちゃ読みやすいですね！！次の話も楽しみにしてます！(´▽｀) (2017年7月23日 17時) (レス) id: 58a4addda3 (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - マロンクリームさん» ありがとうございます！！頑張ります！((o(｡>ω<｡)o)) (2017年7月23日 10時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
マロンクリーム - おぉぉぉぉ！めっちゃ面白いです(*´▽｀*)更新楽しみに待ってます(｀・ω・´)頑張ってください！ (2017年7月23日 10時) (レス) id: 9f03df5593 (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Knights を護る騎士でいたかったさん» 全然、上手く出来ないですが、頑張ります！ (2017年7月23日 9時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2017年7月22日 20時
