転生したら滅茶苦茶不便なチート異能力手に入れた件について。

神の正体の件について。 ページ31

Aside




場所は変わって、取調室！


乱歩さん立ち会いで取り調べしてるよ。


私は外から見てる。


やっぱ、リアルで見れるっていいね。


前世でもドラマとかアニメとかでしか見たことなかったよ。




乱歩｢ねぇ杉本君、彼女の最後の台詞を中てて見せようか｣




おっ、あのセリフか！！




『｢ ごめんなさいでしょ / …ごめんなさい ｣』




敦「えっ、Aちゃん？｣



『くらげ？』



敦「今、乱歩さんと同じ事言ってたよね｣




…え、声に出てたパターン？


あ、マジで？




太宰「確かにね。無効化しとくから、理由言ってみてくれない？」




だざいさ〜ん、目が笑ってませ〜ん！！




『…私が、被害者の方だったら、きっとそう言うと思ったからです』



太宰「…そうかい」




あっぶね、乗り切った！！


流石私、神！！




神「多分呼んでないよね、けど来たよ」




あ、また来たのか。


そうだ、神、君の名前って何？




神「あ〜、大蛇。大蛇だよ」




…大蛇？


大蛇って、


あの、ヤマタノオロチ？




大蛇「……うん」




あれ？


でも最初は、青年の姿で私の前に現れたよね？




大蛇「…まぁ、仮の姿、的な？」




随分と歯切れ悪いね、


私は君がヤマタノオロチだろうと嫌わないよ？


むしろカッコいいじゃん。




大蛇「…そう？」




あれ、地味に嬉しそう。




大蛇「わっ、悪かったね！」




えっ、まさか大蛇、ツンデレ？




大蛇「……ばいばい！！」




あっ消えた。


面白かったなマジで。


ヤマタノオロチねぇ…


どんな姿だったかな。


確か、１つの胴体に８つの頭、８つの尾、


目は真っ赤で、巨大で、


腹は、いつも血でただれている大蛇、


だったっけ？


えっ、カッコいい。


いいじゃん、神話じゃん！！


あれ？


大きさ縮小とかできるのかな大蛇って。




大蛇「出来る！！じゃあね！！」




あ、出来るんだ。


そして意外とツンデレだな。


可愛いんだけど。



















そんなこんなやってたら、


取り調べ終わって外に出れた☆




箕浦「……世話になったな。それに…何だ、実力疑って悪かった｣




あ、箕浦さん、ちゃんと謝れる良い人だ。


「ごめんなさい」は大事だよね！！




乱歩「３人とも〜帰るよ〜｣



『しゃけ！』





、

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