9 ページ9
「ボトルにはな、相性があるんだよ」
例えば…、そう言ってラビット、タンクのフルボトルを手に取り、パンドラパネルに入れるマスター。
そうすると、両方のボトルが光り、ベストマッチの文字が出てくる。
…どっから出てるんだよ、そう思いつつ眺める。
「全組ベストマッチになったら、とんでもねえことが起こるらしい」
ま、その組み合わせが難しいんだけどよ、と言うマスター。
…あんたが一番知ってるくせに。そう思いつつも黙っておく。
「だから、これが必要なんだよ」
と言って、ビルドドライバーを手に持つ戦兎。
ほ、本物…遊びたい。そう思っていると、顔に出てたのかビルドドライバーを渡してくれる。
い、いいのかな！？遊ぶよ！？遊んじゃうよ！？
そう思っていると、ビルドドライバーの説明をし始める戦兎。
そして、ラビットとタンクのボトルを渡してくる。
…これは、入れろってことかな。
入れると、ベストマッチ！と音が鳴る。うわ〜！ボトルのところ光った！凄い！
「どーよ、俺の？発明品？」
『滅茶苦茶凄いです…思わず拝んじゃうくらいには最高です…』
「だろ？」
「へえ…ま、俺なら一発で当てれるけどな」
二人共喧嘩腰で会話する。お互い素直じゃないなぁ。すると、万丈が私の手からビルドドライバーを奪う。
ガトリングの説明をしていると、万丈がタカ、ガトリングのボトルを入れベストマッチの音が出る。
「嘘ぉ」
「ブラボー！！」
「どーよ、俺の？第六感？」
第六感…もはや動物的感覚だよね、ある意味才能だよ。
タカガトリンガー…ホークガトリンガー…ホークガトリンガーがいいなそうしよう、と呟く戦兎。
あ、ごまかした。そう思っていると興奮気味で万丈に近寄るマスター。
マスターにベストマッチになった理由を説明していると、戦兎が乱入してくる。
…離れとこ。
「そんなガキみたいな発想で分かるわけないだろ？俺はベストマッチの両足力学のパラドックスを…」
「…A以外…刻むよ？」
「「「すんません…」」」
美空ちゃんが起き、のこぎりを戦兎と万丈の間に投げてくる。
…ほら、言わんこっちゃない。
ラッキーフルボトル
ライト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「仮面ライダー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mezool(プロフ) - Tena_unknownさん» いえいえ(^^)返信ありがとうございます！これからも楽しみにしてます♪ (2019年7月9日 20時) (
レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - Mezoolさん» あ、30話のことですね！？すみません、ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月9日 19時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - Mezoolさん» コメントありがとうございます。ファウストっていうのは秘密結社で、その秘密結社で行われているのがスマッシュという怪物の開発なので、おそらく合ってるかと、、、更新ペース遅いのにも関わらず、応援ありがとうございます！ (2019年7月9日 19時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
Mezool(プロフ) - いつも楽しく見させて貰ってます。質問なんですが、“ファウスト”じゃなくて“スマッシュ”じゃないですか？間違ってたらスミマセン（ ; ; ）これからも更新を楽しみにしてます！ (2019年7月6日 20時) (レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Tena_ | 作成日時：2018年10月10日 18時
