黒子のバスケ〜七人目は真ちゃんの幼なじみでした〜

第４６話〜真ちゃん ページ50

「…全中などどうでもいいのだよ。

お前が俺のことを思ってこの事を言わなかった理由はわかったが
俺としてはちゃんと言って欲しかった
幼なじみのお前をどうでもいいなどということなどできないのだよ
家族のようにかけがえのない存在なのだからな」









嬉しい






ーー真ちゃんのその言葉がすごく嬉しくて

自分が今まで考えてきたことがどうでもよく思えて





なんで言わなかったんだろう






後悔ばかりしてしまう









Aはふいていた顔を上げ真ちゃんを見て






ああ、やっぱり幼なじみはいいな



近くにいたからあまり思わなかったけど



いろいろと成長したな








「真ちゃん…ありがとう！」







満面の笑みで言えば真ちゃんは驚いたような顔をしてフッと微笑み






「どういたしましてなのだよ。」







そのまま真ちゃんは大きな手をわたしの頭に置きｰｰｰｰｰ








ｶﾞｼｨ






「A、今回は俺のことを思っての行動だから許すが………次はないと思え





ちなみに言うがお前は引越しをする必要はなくなった


これからお前は俺の家から学校に通うことになる

よかったな」




真ちゃんに掴まれた頭がミシミシと音をたてる


「痛い痛い痛い！！放せ、放すんだ真ちゃんんんんんん！！！」



「黙れ」



「何が黙れだ！お前が黙れ緑虫！葉緑体！カエル！！ゲコゲコ鳴いてろバカアァァァァァアァ!」





真ちゃんと離れることにならなくてよかった

なんて思ったのは秘密だ









end


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はい、皆さんこんにちは。
鈴木☆まぉやです!



えー、無事完結することができました。
ありがとうございます┏○



今まで見てきてくださった皆さん本当にありがとうございます！

評価やお気に入り追加をしてもらうたびに嬉しくニヤニヤしたり
コメントをいただく際にはもう叫んでいました




叫んだりニヤニヤしたりする度に家族からキモイだの煩いだの辛辣な言葉をいただき…

完結を無事迎えることができたのは皆様のお陰です
ありがとうございました！

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