【紺青の拳】探偵と怪盗の正体を知っている女子高生Anotherストーリー

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快｢ひ〜緊張した｣
A｢バレはしないとは思ってたけど結構緊張するね！｣
快｢心臓に悪いな。別行動にして正解だったぜ｣
A｢キャリーケース邪魔だから先にホテルに預けてこよ｣


ホテルに荷物を預け向かったのは『マリーナベイ・サンズ』と連結するショッピングモール。

ホテルの方は修復途中なので入ることは出来ないが、ショッピングモールは立ち入っても大丈夫らしい。


快｢うわ、めちゃくちゃデカいな！｣
A｢見て回るだけでも楽しめそうだね！あ、そうそう、快斗知ってる？｣
快｢ん？｣
A｢スケートリンクがあるんだって！｣
快｢スケートリンク！？このショッピングモール内に？｣


快斗が驚くのも無理はないか
私もネットで調べて出てきたときは普通に驚いたもん


A｢ビックリだよね〜結構目立つところにあるみたいで滑るには度胸がいるとかなんとか…｣
快｢面白そうだな！行こうぜ！(…滑れないけどなんとかなるだろ)｣
A｢え？あ、ちょっと！｣


急に快斗に手を握られ走り出したのでコケそうになった
…ってか手！握られてる…！


館内地図を見たり、他の観光客に聞きながらスケートリンクについた。


快｢おぉ〜確かに滑るには度胸がいるな(笑)｣
A｢そ、そうだね！
(そろそろ手を離してくれないかな…心臓が持たないよ！)｣
快｢あそこでレンタル出来るみたいだな！あ…わ、わりぃ！｣


手を繋いでいることに気づいたのか顔を赤くしながら手を離した。


A｢て、照れないでよ！こっちまで恥ずかしくなるじゃない…｣
快｢べ、別に照れてねーし！レ、レンタルして早く滑ろうぜ！｣
A｢う、うん！でも私スケートしたこと一度もないよ？｣
快｢Aが転びそうになったら助けてやるよ｣


な〜んでそんなカッコいいことをサラっと言うかな〜


A｢ありがと！｣


レンタルした靴に履き替え、リンクに立つ。


快｢おお、結構イケるかも！(転ぶなよオレ！頑張れ！気合いで、気合いでなんとかするんだ)｣
A｢さすが快斗！めっちゃ滑れるじゃん｣
快｢そういうAだって！さすがの運動神経だな｣
A｢そんなことないよ〜って、うわっ！｣
快｢A！｣



※原作では快斗はスケート苦手ですが、Aに良いところを見せたいが故に根気で滑ってると思ってください(笑)
夢小説特有のご都合設定です

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