【紺青の拳】探偵と怪盗の正体を知っている女子高生Anotherストーリー

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数時間後＿＿＿

ここはシンガポールの空港ロビー
現地時間11:00


快｢おーい！｣
A｢2人ともこっちだよ〜｣


なかなか見つからないのか、キョロキョロと周りを見ている2人に声をかける…というより叫ぶに近いような気もするが


蘭｢あ、そこにいたのね｣
新｢相変わらず人が多いな｣
蘭｢え？新一シンガポールに来たことあったっけ？｣


早速やらかしてるし


新｢え、ああ、いや、前テレビでここの空港が映ってたんだよ！そのときも人が多くてさ！｣


声上ずってるし、冷や汗かいてるし、怪しさ満点だよ…


蘭｢あ、そうなんだ！｣
新｢(相変わらず騙されやすいな…本当に大丈夫か？)｣


蘭ちゃんといい園子ちゃんといい2人とも新一の言葉鵜呑みにしすぎじゃない…？？


快｢アーサー・ヒライの時といい今といい騙され過ぎやしないか｣
A｢いつか詐欺に遭いそうで心配｣


まぁ、新一が居れば安心だろうけど


蘭｢マーライオンパークに行って写真撮らない？前は私たちと園子の3人でしか撮ってないから｣
A｢いいね、撮ろう！｣



マーライオンパーク＿＿＿

蘭｢あ、マリーナベイ・サンズだ、まだ修復途中だね…｣
A｢あんなにボロボロになったからね…でもホテル階はほとんど出来上がってるね｣
快｢鈴木財閥のじぃさn…じゃなくて次郎吉さんが手伝ってるんだろ？｣
新｢そうらしいな。さすがの一言だよ｣


何をどうしたらそんなに財産が増えるのか…


A｢4人で自撮りって結構大変だね、腕が…(汗)｣
快｢あ、オレ代わろうか？｣
A「ごめん快斗お願い｣
快｢じゃあ撮るぞ〜はいチーズ｣ﾊﾟｼｬ
蘭｢綺麗にみんな映ってるね！｣


…やばい
快斗の笑顔可愛すぎる…！


新｢スマホに送って…ってそういや連絡先交換してねぇな｣
快｢あ、忘れてたわ…コレがオレの連絡先な｣
蘭｢私もいい？｣
快｢ああ｣


無事連絡を交換し、写真も送る。


蘭｢どうする？ここから別行動にして夕方ホテルで待ち合わせする？｣
A｢せっかく海外に来たから、別行動にして楽しもうか！｣
快｢カップル同士水入らずで…ってな(笑)｣
新｢そうしようぜ
(前回は灰原が解毒剤をくれなかったせいで新一として蘭と一緒にいれなかったからな…)｣
蘭｢じゃあまた後でね！｣

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