頼まれてのんびりして、 ページ6
浦「痛いッス…」
「ハァ…取り敢えず、店番すれば良いんですよね、３時頃まで」
浦「はい」
「分かりましたよ。魂葬代だと思えばこの上無く良い仕事ですし」
浦「ウチに文句言いに来る人を相手にするんスよ？」
「クレーム系等は慣れてますよ
一体どれ程のバイトをして来て、一体どれほどのクレームを対処して来たと思ってるんです？」
浦「あ〜…それもそうッスね。じゃあ店番頼みましたよ〜！」
と、早速浦原さんは出掛けてしまった。…そういえばどんな用事があるのか聞いてない
まぁいいか。どうせ大した用事では無いのだろう
「でも、流石に暇になっちゃうね…」
どうせだし、偶々持ってきた参考書でも眺めながら時間でも潰そうかな
？「…あ、あの…！」
と思った矢先、女の子の声を掛けられた。…あ、よく見ればウルルちゃんだ
原作良く見てたからわかるけど、生で見ると可愛い
「…どうしたの？」
ウ「よ、よかったんですか…？店番で…」
「別にいいよ。悪いのは浦原さんが性悪なのを忘れていた私だし」
ウ「そうですか…」
「…所で、何でそこの少年は隠れているの？」
？「ゲッ、バレた…」
…初めてゲッて自分で言ってる人、見たよ
と言うかこの子はジン太くんじゃないか
「…私が怖いなら、一旦外に出るけど」
私の目付きの悪さは知っている。ついでに表情筋の有無の疑惑が持たれてる事も
ついでに言えば素っ気ない態度を取ってしまうから、今世の友達なんて片手で数えられるくらいだ
別に、これはワザとやってる訳じゃないんだけどね…あ、今の話は関係ないか
ジ「べ、別に怖いわけじゃ…！」
ウ「ジン太くん、足震えてる…」
ジ「ここ、これは武者震いってヤツで…」
…やっぱり外に出よう。怖い奴と一緒にいたくなんてないだろうし
あまり気なんて使わせたくない
ジ「っておい、どこ行くんだ？」
「外の空気吸ってくるだけ。君たちも、遊びに行きたかったら行ってもいいよ
その方が楽だし」
君たちにとっては、だけど。でもこっちは暇なんだよね…参考書もつまらないし…
…でもいいか。偶にはこうやってのんびり過ごす事も
最近、大学とバイトが積み重なって疲れてたし…まぁ気分転換には良いのかな？
「…少しだけ、感謝しなくもないですよ、浦原さん」
のんびり過ごす機会をくれてありがとうございます
まぁ、本人はそんなつもりで言ったわけじゃないでしょうけど
浦「ヘックション！…うぅ、風邪ッスかね…」
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彩(プロフ) - 苺デラックスさん» コメントありがとうございます。まさかこのような計画性のない作品が面白いと言われる日が来るとは…最近体育祭の練習で筋肉痛続きですが、頑張って続編を書かせていただきます(笑) (2018年5月18日 17時) (
レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
苺デラックス - コメント失礼します！！このお話面白くってファンになりました！続編楽しみにしてます！ (2018年5月15日 0時) (レス) id: ca55176d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 | 作成日時：2018年3月23日 17時
