3年生とのお別れ会 鈴side ページ17
色々あって、みんなのあだ名が決まる頃にはもう降りる駅にに着いていた。
あだ名はこうなった。
もみじ先輩 もみりん 香夜菜先輩の案
香夜菜先輩 かやなん 純恋ちゃんの案
蒼 あーちゃん 純恋ちゃんと私の案
私 すず姉 美奈ちゃんの案
純恋ちゃん すみちゃん 美奈ちゃんの案
綾香ちゃん あやっち もみじ先輩の案
美奈ちゃん みっちゃん 私の案
こんな感じかな？あだ名で呼ぶのも呼ばれるのも、なんだか恥ずかしいけれどそれ以上に嬉しい。友達って感じがするわ！
その後また移動して、やっと芦ノ湖へ着いた。2時間以上かかったな。ここからの景色は美しいな。小さい時、来たことのある気がする。富士山をここで眺めていた気が……
「すず姉？どうしたんすか？」
「！あぁ、いや、なんでもないわ。」
「そうっすか。あれ、乗りますよ。」
2人の間に入って、遊覧船乗り場まで着いた。
「綺麗っすね〜」
「そうだね。夕暮れ時になったらもっといいだろうな。」
「そうね〜。」
みっちゃんは緊張が解けたのか、スラスラ話すようになった。
それからなんだかんだで時間は経ち、私たちは最初の集合場所に来ていた。
「みんな、今日はありがとう。いい思い出が作れたわ。高校卒業してもみんなで集まれる事を願っています。本当にありがとう。」
「楽しくかったよ。私はあーちゃんと家族旅行してる感じだったけどね。文芸部に入って良かった。また、遊ぼうね。……大学忙しくなかったら。」
3年生の2人が最後の言葉を言う。その後1，2年生でプレゼントを渡して、解散した。
「ふー、楽しかった〜。」
「そりゃ良かったな。」
…………「祐樹！？」
「はあ、あんま遅くなんなよって言っただろ。心配されてんぞ。」
「ごめんね……。先輩達と最後かもしれないと思ったらつい……。」
そう。予定より大分時間が押してしまったのです。余裕を持って計画したはずなんだけどな？……ごめんなさい。
その後は、お互いの学校のこととかを話して帰路を辿った。
「……ただいま帰りました。」
「「お姉ちゃん！」」
うちの可愛い妹達が走ってくる。
「遅かったけど何かあったの？」
「もう卒業する先輩とお別れ会してたら、遅くなっちゃって……。ごめんね。」
「何もなかったみたいでよかった〜」
ぎゅーと抱きしめられたので抱きしめ返す。
そのまま時間が過ぎて夜ご飯を食べたりした後、彩の部屋を訪ねる。
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night(プロフ) - みぷくんさん» 気づいたところは直しましたが、まだあるかもしれません…。 (2022年1月5日 15時) (
レス) id: 0cc99a9693 (このIDを非表示/違反報告)
night(プロフ) - みぷくんさん» すみません！すぐ直します！ (2022年1月5日 15時) (レス) id: 0cc99a9693 (このIDを非表示/違反報告)
みぷくん - 若竹の竹ですがこっちの武です。 (2022年1月5日 13時) (レス) @page26 id: a292e0e664 (このIDを非表示/違反報告)
night(プロフ) - シーさん» コメントありがとうございます。そんな風に考えながら書いてます！ (2021年12月26日 18時) (レス) @page19 id: 0cc99a9693 (このIDを非表示/違反報告)
シー - 彩にお姉ちゃんがいるとこんな感じなのかなと思いました。 (2021年12月24日 22時) (レス) @page11 id: bdade2f463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：night | 作成日時：2021年11月10日 20時
